私が公立高校から国公立医学部に現役合格できたワケ
合格体験記を(比較的)客観的に見る記事。
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成績が振るわない時も歩みを止めなかった
見出し通り。高2まで成績は低迷していたが、それでも予習と基礎固めを続けたら高3になって結果を出せるようになった。高3になって成績が伸びた理由はマナビスに入塾したこともあるだろうが。
自分で言うのは何だが、高校3年間で圧倒的な勉強量を積んできた自信がある。部活をやめた高1秋から受験生とほぼ同等の生活をしてきたのだから。
逆に、中高一貫生や余程地頭のよい人でもない限り、高校ではそのくらい努力しないと医学部現役合格は厳しいと思う。
負荷をかけた勉強をしてきた
試験本番は体力・集中力勝負。
試験本番で上手くいかなかった、をなくすために練習では本番以上に負荷をかけることを意識した。
何も予定のない休日は10時間以上(試験時間よりも長い時間)勉強することが多かった。
さらに具体的な例を出すとすれば、軽い体調不良の時や生理2日目に共通テストや2次試験の過去問を解き続けた。
1科目解き終わったら採点し、採点終了後すぐに次の科目も同じように繰り返す。全教科終わったら自己分析。
最悪のコンディションでもパフォーマンスを発揮するために辛い思いを厭わなかった。
※真似する時はやりすぎに気をつけよう。無理しても治る目処があればよいが、疲労による風邪や感染症を悪化させてまでやる演習ではない。
やるなら自己責任で。
また、精神面でも負荷をかけていた。過去問演習で狙うのは合格最低点ではなく合格者平均点。越えられなかった落ちるくらいの気持ちでいた。
このようなことをしていたので、本番で何かあっても大崩れすることはなくなった。
自己分析を欠かさなかった
受験で必要な自己分析は大きく3つあると思う。
先に付け足しておくと、自己分析は勉強の合間に休憩としてやるくらいの気持ちでいた方が良い。自己分析は重要だが、受験勉強から逃げるためのツールではない。
まず、自分の性格を知ること。
例えば、mbti診断をしてみて自分の行動傾向を把握する(診断結果が正しいとは限らないので注意)。無意識にしている行動や考え方を見つめ直すことで自分をコントロールしやすくなる。
ちなみに筆者はINTPかINTJで割れる。このような事例もあるので複数のサイトでやってみるとよい。
2つ目は、何故医師になりたいかを突き詰めていくこと。医学部を受験しない人は何故○○大学△△学部に入りたいかを考えればよい。定期的に志望理由を考えることでモチベーションが向上するし、面接対策にもなる。
3つ目は、記述答案や成績表を見て失点の理由と改善方法を見出すこと。解き直しをする際に「次に解いた時に満点を取るには?」を意識。
良い人に出会えた
高校3年の1年での出会いには恵まれた。
マナビスのスタッフは生徒想いな方ばかりだった。
高校のクラス担任は厳しかったけど、こちらの努力を真摯に受け止めてくれる先生だった。
高2までは私と同じレベルの大学を志望する友人がいなかった。けれど、高3で数学の習熟度別授業が本格的に始まってライバルができた。
高1、高2で出会った高校の友人もいい子だった。
また、高3になってからは親が優しくなった。結果が伴うようになったからだと思う。
出願戦略
筆者は在学している大学以外に合格する自信はなかった。相性の良い大学を見つけられたことで受験を有利に進めることができた。
参考↓
おまけ(?) 高校受験に落ちた
おまけと表記した理由は、多くの受験生に参考にならないから。高校受験の話は他の記事でしたのでここでは詳しく語らないが、自分の過ちや弱さに気づく良い機会だった。
参考↓
おわり