マガジンのカバー画像

インスピレーションBOX

1,394
私の創作力の栄養源。
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

HSPにとっての「居場所」とはなにか?

こんにちは。HSPサステナワークプログラム「そういう個と。」編集チームです。 先日「HSPってなんですか?」 とある男性の方に聞かれたので と答えたら 真顔で「重たいですね・・」と ひとこと。 お… 重たいのか… わたしは、笑顔で言ったんですが、 そして彼も悪気がなかったことは明らかなんですが、 HSP全員が社会からはじかれたような感覚に陥って だんだんにお腹にもらったジャブのように効いてきて ついには 電車のなかで心臓が痛くなりました。 わたしもつくづく

ふと「どうしてるかな」思い出していただける人であるために ~普通の人がいちばん凄い~

前にも書いたけれど、 特になにか凄いこと、多くのひとが注目するような 生き方をしているわけではなく、 どちらかというと“ごく普通”に生きて すごく披露できるようなネタもないかもしれないけれど いつでも、なんで「こんなにっ!」くらい わんさか伝えたいことや、メッセージに溢れちゃうって… もしかしたら、ものすごく楽しいおもしろい生き方なんじゃないかなって… ふと気づけました* 毎日、いのちが剥けていくような中(感覚)で そのときの音や香りを、色をたしかに刻んでいけた

人生初めての小さな挫折

皆さんは人生で初めて挫折したのはいつですか? 私はほんの小さなきっかけですが、 あの時、あの場所、あのタイミング。 そしてあの時の気持ち。 今でも、よく覚えています。 *** あれは小学生の頃でした。 当時習っていたバレエは、4歳から習い始めて数年目。 舞台も何度か経験し、教室ではちょっとお姉さんになった頃。 一生懸命レッスンをしてきて、名指しで怒られることもなく、それなりに先生に評価されているという自負がありました。 その自負のウラで… (ちょっとくらい手を

あの頃に戻りたいと思うのは、いつだって何かを失った時。

そう感じる時がたまにある。 例えば、古い写真を見返している時。 あの時は楽しかった。 あの時自分が違う決断をしていたら。 そう思うと、心が痛い。 大体そうなるのは、夜中なんだ。 変な時間に寝てしまって、明日も仕事なのに寝れなくて、無駄に写真のフォルダをひっくり返すように見返してしまう時。 私はセンチになってるのだ。 そんなことせず、スマホの明かりを消して、 すぐさま目を閉じればいいものを。 私は自らセンチになりに行っているのだ。 親友を失った時、物凄く傷ついた。

あんこちゃんとクリームくん(3)

(3)あんこちゃん、おやすみ いろり庵に夜が来て あんこちゃんとクリームくんは 眠りにつきます 『あんこちゃん、おやすみ』 『クリームくん、おやすみ』 と言い合って眠ります ふたりともいつもぐっすりと眠ります いつものように クリームくんは 『あんこちゃんおやすみ』と 言いました けれど、 あんこちゃんは 黙ったままうつむいています 『あんこちゃんおやすみ』と もう一度言いました けれど、やっぱり あんこちゃんは黙ったままです 『どうしたの?』と クリームくんが

+5

秋の音

夜のひとりごと

長所と短所は紙一重、表裏一体とはよく言うけれど、本当にそうなんだろうなと思う。 自分で言うのもなんですが、私の性格は超まじめ。「まじめ」という言葉に子どもの頃はあまりいいイメージがなかったかなぁ。でも本当はこの言葉自体にいい意味も悪い意味もなくて、自分自身がどう捉えるかだと思う。 私は今はいい意味にとらえているし、自分のいいところだとも思ってる。けれど、マイナスに働くこともあるんだよなと思ったりもする。隙がないというか。遊びや余白がうまく作れないというか。「適度にふざけた

自由という不安感とどう向き合うか

私たちは今、個人としての自由が比較的尊重される時代を生きていると思います。 昔の人からすれば、そのような社会はまさに理想郷だったかもしれませんよね。 生まれや性別によって役割を決定されることなく、努力さえすれば、自分の希望する道に進むことができるんですから。 でも私は、自由であるが故に生じる「不安」や「後悔」も、決して侮れないと思ってます。 むしろそれは私たちを追い込んで、苦しめて、絶望さえさせるものなんじゃないかと。 自分で道を選ぶという不安。 自己責任だと言われ

ネコネコの詩 もふもふとニャ

                                                                                                                                  ( =゚ω゚=)ニャニャ!                                                                                               

ヴィンテージという、言葉の額縁をつける。

ファッション関連の話題で、ヴィンテージという言葉をよく耳にする。ふと、ヴィンテージという言葉が「絵画における額縁みたいな機能を持つようになってるのでは?」と思ったので少し考えてみる。 そもそも、ヴィンテージの言葉としての起源は、ラテン語で「ぶどうの収穫」を意味する"vindemia"にあるらしい。そこから派生し、良いぶどうで作った良質なワイン、当たり年のワインを特別にヴィンテージワインというみたいだ。 その派生で、年代物を指す言葉として様々なものに使用されている。 洋服

フェアリーテイル

この記事はメンバーシップに加入すると読めます

ひとりじゃない | #一人じゃ気づけなかったこと

言葉遊びをするつもりも、戯言を言うつもりはない。 ただ、私の中で、"一人じゃ気づけなかったこと"は、 (私は) ひとりじゃない ということだった。 振り返れば、そう気づかせてくれる人との出会い、そして、言葉の連続。 -------------------------------------------------------------------------------------- 祖母とてんかんが導いてくれた先生私は、15歳の時、ちょうど、高校入学前、 神

荒れ果てた荒野の先にたどり着く場所。

愛しき日々