<Vol.218>セラピストとしてのあなたの"打率"は今何割?
YouTubeで配信されていた西野亮廣さんの話がとても心に残りました。
こちら:「僕らは、まもなく若手を否定する」
10分ほどの動画(音声)なので、ぜひ聞いてみてください。
今日はこの内容について考えてみたいと思います。
<あなたの打率は今何割?>
野球選手には「打率」という数字があります。
これは「ヒット数/打席数」を示す確率であり、高ければ高いほどヒットをたくさん打っている(=成功している)ことを表します。
プロ野球選手では「3割(10打席中3本のヒット)」に到達すれば、一流の仲間入りです。
打率の高さは「仕事の成功率の高さ」であるので、高ければ高いほどすばらしい仕事をしているように思えます。
ただし「10割バッター」になってしまってはダメです。
10/10で成功しやることなすこと全てうまくいく、最近はほとんど失敗していない。
これは言葉を変えれば「安全圏の中だけで仕事をしている」ということでもあります。
いわゆる少年野球の中にプロ野球選手が混ざっている状態です。
自分自身のレベルが上がってきているのにもかかわらず、いつまでも居心地の良いぬるま湯環境に浸かっていれば、そりゃあ打率は上がります。
でもその打率の高さは果たして意味のあるものなのか…?
そのことをよく考えなければなりません。
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