<Vol.51>セラピストのモチベーションは何から生まれる?

「モチベーションとは何だろう」と考える瞬間があります。

同じ仕事をしているのに、モチベーションの高い人と低い人がいます。

(さらに言えば)モチベーションの高い人であっても、高い日と低い日があります。

今日はこのモチベーションについて、ちょっと足を止めて考えてみたいと思います。


<モチベーションは何から生まれる?>

モチベーションの原点は「プラスの"フィードバック"が得られること」にあります。

要するに

誰かの役に立てている実感(内的な充実感)

を得た上で、

報酬(言葉/お金)をもらえること(外的な充実感)

によって、僕たちのモチベーションは保たれています。

「内的要素」と「外的要素」の2種類が必要であり、どちらが不足してもモチベーションの確保は難しいでしょう。

要するにどんなに自分の好きなことであっても、すべてが自己完結する世界の中ではモチベーションは高まりません(仮に高まったところで中長期的に継続することはなかなか難しいでしょう)。

そう考えると「セラピスト」というのは、比較的モチベーションが高まりやすい職種だろうと思います。

エンドユーザー(すなわち利用してくれるお客様)と直接関わることができるのは、大きなメリットです。

ただしセラピストの中でも、モチベーションの高い人と低い人というのは確実に存在している事実があります。

これは一体何が違うのでしょうか…?

僕自身たくさんのセラピストの方々とお会いする中で、ここには1つの確信がありますので紹介します。

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セラピスト特化型の人気コラムです。普段セラピストを教育する立場にある筆者が、セラピストとして大切なことをギュギュッとまとめてお届けします。

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