<Vol.174>価格ではなく価値を売る

仕事柄、いろいろな種類の「セラピスト」と触れ合う機会が多くあります。

その中には「売れるセラピスト」「売れないセラピスト」がいて、同じ時間働いているのに関わらず、収入レベルが倍程度異なる例も見たことがあります。

私の行動指針は「セラピストがわくわくする未来を創る」ことです。

だから、こういった事例を研究して

「売れているセラピストに共通していることは何か」「どうやったら売れるようになるのか」

これらの情報を体系的にまとめてみなさんに提供することがnoteでの使命だと考えています。

今日は「価格ではなく価値を売る」ということについてまとめてみようと思います。


<単価へのこだわり>

セラピストが収入レベルを上げていくために必要なもの、それが「単価」です。

施術という目に見えない形のサービスに対して、どの程度の金額設定をしていくか…これによって入ってくるお金の量が決まります。

もちろん「セラピストの価値はお金じゃないんだ」と言われればその通りですが、そのセリフは稼げるようになった人間が使うものであって月収50万円以下の状況で使うべきではありません。

今、皆さんの単価はいくらですか?

2,980円?4,400円?6,600円?それとも10,000円以上?

やっぱりまず目標にすべきところは「1時間あたり10,000円」というところだと思います。

当然企業に属しているセラピストの方が、安易に単価設定を変えられないのは十分承知しています。

ここでお伝えしたいのは「自分のサービスをいくら売ることができるのか」という自己認識の部分です。

さてあなたは今の自分のサービスを「1時間あたり10,000円」で売れますか?売るためにはどんな取り組みをしますか?

ここを考えていくのが今日のテーマです。

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セラピスト特化型の人気コラムです。普段セラピストを教育する立場にある筆者が、セラピストとして大切なことをギュギュッとまとめてお届けします。

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