<Vol.147>お金を稼ぐことを"悪"としてしまってはダメ。
うーん。。と思うことがありました。
先日、僕自身の『Instagram』にちょっとした改良を加えました。
すると、
「今までの内容は良かったのに、、ちょっと残念です」
というDMをフォロワーさんからいただく機会がありました。
この言葉の真意は一体なんなんだろう…
いろいろと考えさせる出来事だったので、今日はこのことについて考えてみたいと思います。
<頭を一度整理しよう>
まずはことの経緯を少しまとめてみましょう。
僕が今まで発信していた内容はとにかく「筋肉系の情報」がメインでした。
もっと本質的な部分で言えば、、
1投稿に情報を詰め込み、Instagram内で内容が完結する形を作っていました(こんな感じ↓)
今回、追加した内容は「セラピストにまつわる情報系」です。
これは写真投稿だけでは説明できないため、Instagramからnoteへリンクを飛ばす形で作成しました(こんな感じ↓)
セラピストであれば知っておいたほうがいいであろう知識をまとめたので、ぜひ多くの人に見てもらいたいと思っています。
(こういったピンポイントな内容は、なかなか本屋さんでは売られていませんからね)
もちろん内容の一部は「有料」です。
おそらく「残念ですDM」を送ってきた人は、今まで全てが無料で見れていたのにも関わらず、今回一部が有料であることに腹を立ててしまったのではないか…と思っています。
いやいやいや。。
ちょっと待っておくれよ、、と。
こういった記事は僕自身の経験と知識の集積をアウトプットしていますから、無料では割に合いません。
アウトプットをするためにはインプットが必要であり、このインプットには多くの時間とお金を費やしてきています。
有料には有料の価値があり、無料には無料の価値しかないことを気づいて欲しい…!(そう思っています)
<お金を稼ぐことは悪じゃない>
日本人にはどこか「清貧の精神」が根付いており、お金を稼ぐことやマネタイズすることに対して強い嫌悪感を抱いてしまう人がいます。
時代の流れで言えば、、
YouTubeのメンバーシップ制度導入時に、一部のファンが荒れた問題などもそう。
(*メンバーシップ制度というのは有料型モデルで、メンバーにならなければ発信されている情報(動画)が見れないという仕組みです)
広告業界が衰退する中、ダイレクト課金に移行していく時代の流れは必然です。
…にも関わらず、そこについていけない(理解できていない)一部の人たちが猛烈に反対している状況があるわけです。
いやいやいや。。
そうじゃないでしょう、、と。
無料で閲覧している人たちは、もっと想像力を働かせたほうがいいと思います。
その有益な情報発信をしている人は、そこで伝えている情報をどうやって仕入れてきたのでしょうか。
生まれた時から持っていた情報なんてありませんし、日常生活の中でパッと湧いてきた話でもありません。
自ら勉強したり、時間をかけて体験してきたからこその有益な情報ですよね。
「無料で見れる形にすべきだ論」を語る人は、農家の人に向かって「そのリンゴをタダでちょうだい」と言っているのと同じです。
①欲しいものがあるなら対価を払う。
②対価を払ってもらえるような価値あるものを提供する。
この循環が世の常です。
「正しくお金を稼ぐこと」は②を追求することであり、多くの人に貢献することです。
だから全くやましいことでもないし、引け目を感じる必要もありません。
無料で大量のファンを抱えるより、価値をわかってくれる限定的なファンとのつながりのほうがきっと世界は美しくなります。
僕はそう信じて、自分の道を突き進みたいと思います。
では今日も最後までお読みいただきありがとうございました^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?