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2020年5月の記事一覧
124/365 1980年『スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲』 SF映画を観て未来を観てイノベーションを起こせ。 アーヴィン・カーシュナー監督
SF映画といえば真っ先に思い浮かぶ作品と言っても過言ではない言わずと知れた名作。
久々に見るとエピソード4に比べてアクション性も増し、エンタメ性も強く、音楽も残りやすい印象。
スターウォーズはブロックバスター時代の立役者でもあり、SFブームを世界中に広めた作品だからこそ、今でも色あせる事なくどの年代にも楽しめる映画になっているんだろうなと。
125/365 1983年『スターウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』 自分にフォーカスを向けよう。 リチャード・マーカンド監督
なんだかんだ初めて観た作品。
ラストシーンは結構有名で、本作でダース・ベイダー役を演じていたセバスチャン・ショウがフォース・ゴーストとして出てくるのでなく、エピソード2.3で若きアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンのフォース・ゴーストに2004年に変更されており、これは賛否両論あるらしいが。正直僕としてはどっちでもいい。笑
そこをどうこう言うつもりもないし、そこは映画製
126/365 2015年『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 あまり見て来なかった映画を観るのもいい。 J.J.エイブラムス監督
本作は『エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後の世界が舞台となっている。個人的に、初めてストームトルーパーの“中の人”の葛藤を抱えた人間が描かれていたことと、敵役のカイロ・レンが『マリッジ・ストーリー』『パターソン』のでもお馴染みの俳優アダム・ドライバーだということがあり見応えがあった。観るならスターウォーズシリーズを見てからの方がお勧め。
127/365 2019年『ワイルドスピード/スーパーコンボ』 ここ最近のドル箱映画の代表シリーズ。 デヴィッド・リンチ監督
21世紀屈指のドル箱シリーズへとなった『ワイルド・スピード』の初のスピンオフ作品。
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムの二大肉体派スターが、シリーズで初めてダブル主演を務めている。
個人的にドウェイン・ジョンソンはWWEのレスラー時代から、泉があふれるようにへらず口を叩きまくるマイクパフィーマンスの天才と呼ばれ、本作でもアドリブでのやり取りが面白く観客を引き寄せているように思える。
128/365 2017年『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 自分を変えたければ環境を変えろ。 ライアン・ジョンソン監督
ここに来てベニチオ・デル・トロが出てくる当たりがよかった。超サブだけど、無駄遣い感が逆によかった。
ストーリーは今までの続きだから過去作を見てからをお勧めする。
本当はこうしたいと思ってても変えられないのは、そういう風に見る周りの人が多い環境なだけ。だから僕のように弱い人間が自分を変えたければ環境を変えなきゃだめだなと思う。
129/365 2014年『マレフィセント』 メルヘンじゃなくリアルを共有出来る人といたい。 ロバート・ストロンバーグ監督
ディズニーの名作アニメーション『眠れる森の美女』(1959)でもお馴染みマレフィセントを主役に描いた物語。
アニメーション映画とは展開は違い、美男美女のありきたりなメルヘン物語ではなく、個人的には人間の欲深さ愚かさで、理解できないものに出会した時の拒絶する様や人間である事の信用を利用し得体の知れないものを見ようとしない当たりがリアルに描かれていたと思う。
結局人はメルヘンの世界で生きることを望
130/365 1973年『ファンタスティック・プラネット』 知ってる人はかなりの映画通と言われてる作品。 ルネ・ラルー監督
宮崎駿監督にも影響を与えたといわれる『ファンタスティック・プラネット』は
その独創的な世界に魅了された人も多く、知る人ぞ知るアニメ映画。
人間が、青い体の巨人たちに支配されている世界を描き、出てくるものが不気味で、真っ赤な目は印象的。
その製作過程では、何枚もの絵を置き換えては撮影する手法を用いられ、完成までに費やした期間は4年かかったそう。
人間が子を産むことは良いこととされてるが、本作
131/365 2007年『アイアムレジェンド 別エンディング』 多数派が正解だとは限らない。 フランシス・ローレンス監督
本作の舞台はだれもいない大都市NYにウィル・スミス演じる一人の男(と犬)と、感染者と呼ばれる、一度死んで生き返ったわけではなく、彼らは癌の薬を飲んで、その副作用でゾンビのような姿になってしまっただけで、ある意味人間だという事。
本作から思うのは、ゾンビ化した人間が本作では多数派でむしろ人間のままの主人公たちの方が異端の存在として描かれ、別エンディングは本作の趣旨でもある、何が普通で、何が異常なの
132/365 2004年『ミリオンダラー・ベイビー』 生かされてると生きてるは違う。 クリント・イーストウッド監督
イーストウッド監督映画の醍醐味は個人的には二面性がハッキリしているから。
本作では、カメラの演出でもコントラストを極端に活かしたり、家族の話になった時に妻と娘は実は死んでいる説をよく聞くが、僕は完全に縁を切っている状態だと思う。
それはイーストウッド自身のプライベートが波乱万丈だから。
本作から思うのは、「死」とは何か。
また「死」を意識するから「生」を感じられるのだと思った。
生きてい
133/365 1999年『マルコヴィッチの穴』 身体は器でしかなく、意志というより遺伝子が操作しているのだ。 スパイク・ジョーンズ監督
本作では15分だけ映画俳優ジョン・マルコヴィッチの脳内に入れるという穴を巡って話が進んでいく。
結局"自分の意志だと思ってやってることは本当に自分で考えたことなのか?"や"誰かから影響力を受け、いつの間にか操られているだけじゃないのか?"など考えさせられる映画だった。
結局、利己的遺伝子の理論を彷彿とさせる。
つまり、身体は遺伝子の単なる器であり、進化の道筋を決めているのは遺伝子であるという
134/365 1982年『E.T.』 映画と音楽の重要性を感じられる映画。 スティーブン・スピルヴァーグ監督
わかりやすく、いい映画。
E.T.との出会いによって主人公の子供達の成長を音楽と共に感じさせる影響から名作と言われてるんだろうなと思う。
135/365 2017年『海底47m』 専門的な知識が有ればより楽しめる作品。 ヨハネス・ロバーツ監督
女性2人シャークゲージのワイヤーが切れ水深47mまで落下し、酸素も少なく、無線も届かない、真っ暗闇で真上には巨大なサメといった極限状態の中でサメの怖さというより、海の怖さを描いた作品。
僕としては、自衛隊の時に耳抜きが出来ず鼓膜が破れたから、もしシャークゲージが落下したら相当な水圧でやられるだろうなと思いながら観ていた。
ラストはどんでん返しと聞いていたが、言わば『野蛮なやつら』のようなウケ狙
136/365 2005年『マダガスカル』 性には逆らえない。 エリック・ダーネル監督 トム・マクグラス監督
NYの動物園から逃げ出した文明社会で育った動物達が「野生の王国」と言われるマダガスカル島で繰り広げられる、ドリームワークス・アニメーションのコメディ作品。
聞いたことがある作中の音楽はハンス・ジマーが担当している。本作を見て思ったのは映画『クライングゲーム 』にも出てくる「カエルとサソリ」の話でもあるように、生物は決められた性には逆らえないのだと。
本作の動物達はある程度文明社会で育てられた上
137/365 2015年『ミニオンズ』 自由な生き方とは何か。 ピエール・コフィン監督 カイル・バルダ監督
ミニオンを見ると自由とは何か?を考える。
誰かに使われることなく、不自由から解放される事が自由なのか、それとも自分の性に従い誰かボスに使える事が自由なのか。
そもそも人間で言えば生まれた時点で自由なはず。
それなのに自由というものを誰かに掲げられ、自由を目指しているつもりが不自由になっていってるのではないかと。