佐藤りえ
製本・手製本・ブックデザインにまつわる記事を追加していきます。
好きな俳句の俳画を描いてひたすら投稿するマガジンです。画像はおもにweb俳句新空間(https://sengohaiku.blogspot.com/)のトップ画像として月2回更新されるものの再録、あいまにできたものをアップします。
ペーター(人間)とニンジャ(猫)のまんがです
Sketchesアプリで描いた落書きをアップしてます
A4の紙1枚と折り紙1枚でできる小さなノートの作り方を公開します。手仕事も、楽しいものですよ。よかったらつくってみてくださいね。 用意するもの ①白い紙(A4のコピー用紙など) ②折り紙(15センチ角のもの) ③ティッシュペーパー 1まい ④じょうぎ ⑤えんぴつ ⑥カッター ⑦はさみ ⑧スティックのり(なければ水のり、でんぷんのりなど) ⑨木工用ボンド ⑩つまようじ ⑪クリップ 2こ ⑫(あれば)カッターマット 本のなかみをつくろう①ティッシュペーパーを1センチ×7セン
本の作り手(物理的に製本をする)としてかねてより抱いていた夢のひとつに「自分の文庫」を作ることがあります。好きな作品を、好きなデザインで本にして愛蔵したい。 文庫とは、日本国語大辞典によるところの、いわゆる流通している文庫本=廉価普及を目的とした並製の小型本、ではなく、あるまとまった蔵書…「漱石文庫」とか、そういうものをイメージしています。 ここはひとつ、「小型本」かつ「まとまった蔵書」を同じ体裁で作ってみようじゃないか。 というわけで、掌に載るサイズの箱入り本を、糸綴じ手製
*『GUM』とは 某グ○ーンガムと同じ大きさの本を作ろう!と思い立ち、小林一茶の俳句を100句選び、季節順に1ページ1句収録した糸綴じ上製本を作りました。 本を作る過程を記録してみました。 本文をレイアウトする 印刷用のデータを作ります。今回はA3ノビサイズにページをだーっと並べてトンボをつけることに。縦書きで、ページをめくった時に見えやすいよう俳句は下揃えにすることにしました。両面印刷なので位置合わせもぬかりなく。持ち上げた下側にだけ俳句が見えるように組んだので、多少
『九重』は2021年に創刊した佐藤りえの個人誌です。既刊の5号までを第一期とします。各号をBOOTHで絶賛販売中です。→コチラ 総解説、などと大きく出ましたが、こぼれ話的なことを各号綴ってみます。 1号(2021年12月刊) 個人誌をはじめようと思い立った理由は俳句同人誌「豈」66号の特集「私の雑誌」に縷縷書きました。詳しくは「総解説・付録」をご覧ください。 「個人誌ってこんなところがいいよね!」的なことが列挙されています。私が世情に疎く知らないだけで、はがき通信や個人
生存報告系個人誌『九重』の真実 「九重」は2021年に創刊した佐藤りえの個人誌です。B6版オフセット印刷、ページ数は内容に応じて30ページ弱から100ページぐらいまで、号によってまちまちです。各号数人のゲストを招いて作品・文章を寄せていただいています。これまで小津夜景・笠井亞子・戸田響子・岡田幸生・近恵・今泉康弘・伴風花(敬称略)の各氏にご執筆いただきました。発行人のパートは俳句・短歌作品と散文「むさしの逍遙」、黒猫ニンジャと人間ペーターの漫画「PETER & NINJA」