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11月にあったことを報告します。

皆さんこんにちは、ならんはです。
11月といえば数年に1回くらい体調を崩しがちな時期だと個人的に感じています。季節の変わり目というか、突然寒くなるから身体が変化に追いつかないんでしょうね。気分も下がってくるといいますか、なので11月はかなり勝負の月だと思ってここ10年くらい過ごしてるって感じです。

とか思っていたら、今までにない事態になってしまったのでその報告を兼ねてnoteに書いていこうと思います。
ほんとは教養シリーズを出そうと思っていたのですが、そんな感じではなくなってしまったので、それはまた後日出したいと思います。

その1:心の病気で休職を経験する

ならんはのnoteを読んでくださった方はお察しいただいていると思いますが、自分のやりがいを一番重視した上で教育業界という道を選んだわけなのですが、なんとストレスが溜まってしまい職場に行けなくなってしまったのです。
そんなこんなでメンタルクリニックに行ったわけなのですが、診断された内容としては「軽度抑うつ」と「適応障害」でした。
この問題を考えるときによくありがちなのが、教育業界だからとか真面目だからとかいう話をよく耳にしますが、少し違うような気がしました。詳しくいうと、一般的な話ではないということです。もちろんそういう側面もあるとは思いますが、ストレスの理由は人それぞれにあるということです。

また、休職をするにあたって重要なことは、①上司などの周りからの理解、②きちんとリフレッシュすること、③いつ復帰するのかをあまり考えすぎないことの3点だと感じました。
タイミング的にまだ復帰はできていないですが、この数週間で強く感じた3つですね。
一つ目は、幸い経験者であったことが大きいです。復帰はしてほしいけど、とりあえずきちんと睡眠をとり、完全にストレスを排除した状態で過ごしていくことが回復の早道だと思いますからね。ブラックな雰囲気じゃなくてよかったなと、自分の恵まれた環境にただ感謝の気持ちしかありません。
自分がいなくて大変だけど、できることは限られてるからねぇという言葉は非常に救われました。

その2:旅行に行きリフレッシュ

せっかく長期間お休みがあるということで、リフレッシュをしようと思い立ちます。
もともとは仕事で行けなかったイベントに参加できたりはするものの、家でのんびりしているだけなんだろうなと思っていましたが、友達から「せっかくならリフレッシュしなよ。ストレス軽減にもなるし」と言われて、初めて「あ、休んでるけどリフレッシュしてもいいのか」と思うようになりました。
お大事にねと心配していただくこともありとても嬉しいですが、やっぱり「ちゃんと休みなよ」「ゆっくりでいいよ」という声はとても救われます。皆さんも周りにそういう方がいたらぜひ言ってあげてください(?)

普段であれば行く機会がなかった場所に旅行に行くことで、久々に会える友達ともお話しできるので、かなり充実した1週間になりました。
家にいても引きこもっているだけで、外に出たり美味しいもの食べたりという気持ちにはどうしてもならないので、とても充実した時間になりましたね。

今回の旅行は複数の観光地をめぐるということもあり、珍しく計画を立てて行動してみるというのをやってみました。弾丸的な旅行はよくするのですが、ちゃんと旅行するのは久々なので電車の時間からやる順番まで決めてみました。

日本半周の旅

ルートとしては、博多→広島→愛媛→神戸→名古屋→岡崎という順番。日本半周の旅というやつです。
前半については、動画にもしていますのでよかったらぜひ。

本当なら岡崎も東海オンエア聖地巡礼ということで動画Part4を作成する予定でしたが、体調が優れず動画をほぼ撮ることができませんでした。初めての泊まり岡崎だったのに非常に残念です。夜行バスで帰る予定だったのですが、キャンセルして新幹線で帰宅。
しかも撮れたのは1日目の朝のみ…。夜はホテルでずっと寝てしまいましたし、2日目に1軒行った後はお腹が痛くなってしまい、やむなしの断念です。

その3:膝をやってしまいました

そんなこんなで旅の疲れなのか、ゆっくり寝て休もうと思っていたら、上司から今後のことを相談したいから職場に来れないか?と聞かれます。
なんとなく膝が痛くて歩きづらいな程度だったのですが、その日は全然歩けないくらい膝が痛く、別件で「病院行った方がいいよ」と心配されるという始末…。
病院まで駅から徒歩3分のところを、めちゃくちゃゆっくり歩きながら20分くらいかけて到着。
そこから診察に待たされること約2時間。ようやく先生に診てもらいます。半月板の周りがとても痛く、少し摘まれるだけで激痛が走るほどでした。レントゲン撮影しましたが、骨折や靭帯損傷は幸いありませんでした。

実は日曜に名古屋の路上で盛大に膝を擦りむいてしまい、そこから菌が入ってしまったようです。一晩経ってだいぶ痛みが引いてきて、少しずつ歩けるようになってきました。
ガチで心配してくださる方も多かったのですが、個人的にはもう笑ってくれと…踏んだり蹴ったりの11月でしたね笑

実際どんな感じだったかという動画はこちらから…
これは普通に見ると気持ち暗くなりそうですが、むしろ笑ってほしいやつです笑

皆さんも怪我した場合はきちんと洗って消毒しましょうね(それはそう)。

まとめ:家族・周囲の人間の大切さ

こういう状況のときに、感じたのは家族や周囲の方の理解でした。家族はもちろんかもしれませんが、理解のある上司の方や心理関連に詳しい友人の言葉は、自分の落ち込んだ気持ちを持ち上げてくれたり、これからどうしたらいいか明確にしてくれたりするものばかりでした。
今まで家族に頼るとか連絡するって迷惑かけてしまうことが多かったのですが、いい意味で家族に頼ることの大切さを身をもって感じました。

なによりも普通なら10分弱で歩ける家までの道のりを4時間かけて一緒に着いてってくれた父には感謝の気持ちしかありません。翌日早朝からゴルフだったのにキャンセルしてもらって…笑

周りに恵まれることの大切さってとても大事ですね。そこについては感謝しかないです。
幸い、上司がまともじゃない人に当たったことは1回くらいしかありませんでしたが、職場の方もおっしゃっていましたが、「自分のした行動は結局自分に返ってくる」という言葉を大切にしないといけないなと思いました。これから復帰できれば、きちんと自分の穴を埋めてくれた方に感謝の気持ちを示さないといけませんね…。
話に聞いた程度ですが、積極的に助けてくれた方は僕とかつて喧嘩した先生だったみたいです。その後きちんと仲直り(?)して今では全然バチバチしてませんが、意外なところで関係性の大切さを感じました。

最後に、今月見てまさに今の状況にあっていると感じた映画を紹介しておきます。空港を舞台にした『ターミナル』というアメリカ映画ですね。あらすじやら考察やら載せると別の記事になってしまいますので、気になった方はぜひ調べてみてください。最初は変な奴という扱いでしたが、だんだん友情関係に発展していき、最終的には権力すらも超えて(ここはフィクションならではかと思いますが)本当の仲間を手に入れる、そんなお話のように感じました。
最後、警備員が空港から彼を出してくれたとき、めちゃくちゃ涙が出たのを覚えています。

結論見失いそうになりますねこれ。
こんな天職だと思っていた仕事なのにストレスで休むこともあるんだなと思いました。
精神的なものって誰がいつかかってもおかしくないんだなと思います。皆さんも適度に働いて適度に休んでくださいね()
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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