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本橋 竜太 / プロフィール

本橋 竜太 / もとはし りょうた / Ryota Motohashi

プロフィール概要

帰趨 代表 / コーチ
THE COACH Academy コースリード
国際コーチング連盟 ICF認定 PCC(Professional Certified Coach)

大学卒業後、BK Japan Holdings(旧 Burger King Japan)にて、CTT(Company Training Trainer)として全社における採用・育成・人材開発に従事。その後、Seven Rich Group 飲食事業部にて、人材組織開発責任者として事業部内のブランドを跨いだ組織人事戦略の策定から実装、改善を行う。

現在は、ライフコーチ、コーチングスクール「THE COACH Academy」のコースリード(講師)として活動。個人・組織問わず、ビジネスパーソン(メンバー、マネージャー、CxO)やプロスポーツ選手など、幅広いクライアントに向けたコーチングを提供中。

プロセス指向心理学を応用した、豪州Global Coaching Institute出身。
コーチングの世界基準をつくる、国際コーチング連盟(ICF)認定 PCC保持者。

実績・認定資格

認定資格
国際コーチング連盟(ICF)認定 PCC(Professional Certified Coach)
THE COACH Academy認定 CACP(THE COACH Academy Certified Professional)
・ザ・リーダーシップ・サークル・プロファイル™ 認定プラクティショナー

実績
・コーチング提供時間:800時間以上(2023年6月時点)
・THE COACH Academy コースリード(講師)
・Balanced Growth Consulting 契約コンサルタント(2022.03-)
・豪州Global Coaching Institute認定 103修了
・Balanced Growth Consulting主催 Organization Development Consultant Training Program修了
・米国CRR Global認定 ORSC(Organization and Relationship System Coaching)基礎修了
・nanoFreaks, inc. 社外コーチ(2019.09-2020.03)

コーチングとの出会い

コーチング」との出会いは大学三年の頃。アルバイト先のファストフード店でマネージャーになり、業務時間外も組織論やマネジメントに関する本を読み漁るほど、"人と組織”に熱中していたときのこと。後輩スタッフが、オペレーションの優劣を競う国際大会への出場を目指すことになりました。

店舗は100カ国以上グローバルに展開していたため、国際大会までに各地で予選があります。
「彼がもつ魅力を最大限に引き出せれば必ず結果につながる」、そう信じながらも人材育成やティーチングの限界を感じ他の方法を探していたとき、「コーチング」にたどり着きました。「これだ」と思いすぐに書籍を読み込み、コーチングを用いたトレーニングを実践しました。

トレーニング開始から約半年後、彼は日本代表として国際大会に出場し、10万人の頂点であるアジアチャンピオンにまで輝いたのです。この瞬間、私はコーチングの大いなる可能性を実感しました。

略歴

2018年、アルバイト先の本社より社員、アルバイトスタッフの採用・育成・人材開発を担うトレーニング室のオファーをいただき新卒入社。
社員として働く傍ら、独学だったコーチングを体系的に学び始め、個人事業主としてコーチの活動も開始しました。

学びを深める中、コーチングスクールで出会った岡田裕介さんにお誘いいただき、2020年に株式会社THE COACHへジョイン。THE COACH Academyのコースリード(講師)を始めます。

その後、2021年にTHE COACHもグループ企業に属する「Seven Rich Group」と出会い、転職。コーチやコースリードの活動も継続しながら、飲食事業部にて複数のブランドを跨ぐ形で人材開発、組織開発を行いました。

2022年に飲食事業部を離れ、プロフェッショナルなコーチや各領域のスペシャリストと共に、「コーチングマインドを社会に広げる」ことを掲げながら、コーチングスクールやプラットフォームの運営、ワークショップデザインや組織開発を提供しています。

コーチとして中心にある思想、世界観

クライアントの無為自然で本質的な変容は、コーチが「どんなスキルやアプローチを使うか」以上に、「どんな器や佇まいで座るか」が影響する。
私はコーチングを「アプリケーション」ではなく「OS」、「スキル」を含んで超えた「あり方」として捉えています。

では、「あり方」はどのように育まれるのでしょうか。
器や佇まいの重要性を語るとき、「自己の探究を疎かにするコーチのコーチングは、どこか深みがなくクライアントとの創造的な場が生まれにくい」と耳にすることがあります。あり方を育むには自己の探求が必須。この話には深く頷けます。

ただ、「なぜそうなのか」という問いに「自己の変容を扱ったことがないコーチに、他人の変容を扱うことなどできない」と返ってくると、「なぜそう思うのか」といつも問いたくなります。

私が自己の探究において大切にしているのは、自らの変容プロセス、願いと葛藤の対話、微細な感情や感覚の変化、もともとあるリソースへの気づき……といった「内的世界」で起こった言語化しにくいエッセンスに触れることです。

「自己の探究がもたらすものを体感し、変容を通してコーチングがもつ可能性を心から信じようと思える体験」が、あり方へと昇華し、深く創造的な場を生むコーチのメタスキルへつながると考えています。

一方で、クライアントのバーバル、ノンバーバルな情報をよく観察し「意識では何が起きているか」「無意識では何が起きようとしているか」を洞察するには、スキルやアプローチが変容を支援する土台として必要不可欠です。

コーチは内的世界の創造、解放によってOSをアップデートしながら、スキルやアプローチといったアプリケーションを自分のものとして使えるよう学び、更新していく。

私がコーチングと出会い、初めてその可能性を信じたいと実感したのは、まさに「理論」と「実践」の往還でした。

このnoteでは原点に立ち返るように、内側にある感覚的なものを言葉にするだけではなく、背景にある理論や概念を用い、実践における活用を探究します。

コンタクト

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