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Have to の生き方には期限がある。

みなさんこんにちは、イギリス大学生、ラーニングコーチのRyoです。
今回はイギリスに来てから気づいたことについて皆さんにシェアしたいと思います。
みなさんイギリス留学と聞いてどのような生活をしていると思いますか?
「多国籍の学生と共に学んで視野を広げている」とか「毎日高いレベルの教育を受けている」や 「英語を話してキラキラした生活を送っている」などあると思います。
人にもよると思いますが、僕に関してはそのような生活ができているのかなと振り返ってみて感じます。
僕は留学生で知り合いも少ないので周りを気にすることもほとんどありません。昔からの友達や家族からの目を気にしなくてもいいので本来自分のやりたかったことをすることができます。これもいいところです。

そして、イギリスにきて思ったのは自分の人生は自分で決めるというスタンスを強く持っているというのを感じます。強制的に何かをしなさいといったことも大学ではほとんどありませんし、カフェなどにいると若い人からお年寄りの方までみなさん「体の力が抜けている」というか、今この瞬間を楽しんでいるんですよね。そのような風景を日常的にみていると自分も自分の人生を生きていいんだと思えるようになってくるんです。

僕が日本にいた時は、誰かのひいたレールに乗りそこで誰かに認められるために自分を犠牲にし続ける。日本でカフェに行っても必死で何かに追われている人をよく見かけていました。
僕が言いたいのは何かを必死に頑張ることを否定しているのではなく、重要なのはその行動の根本的な原動力はどこから来ているのかということです。

答えには大きく2パターンあると思います。
1つ目は「しなければいけないから」
親や先生、友達、上司など皆さんの周りにいる人の言うことを自分の頭でプロセスしないで彼らの思考をそのまま行動している。この場合その行動は外部からの圧によって生まれている行動ですよね。

2つ目は
「これをやること自体大変だけど、興味があって心からやってみたいから」
自分の中から生まれる欲望がその行動を促しているのでどれだけ大変でも没頭することができ、いつの間にか時間が過ぎ去っていたと言う経験をします。これをフローと言うのですが、この状態を終わったあと人は強い幸福感を感じると言われています。

1つ目の答えを持つ人は、「自分」を持っていないので have to の考えであり、いつかは必ず燃え尽きるときがきます。学習性無力感を経験する人もいるでしょう。これはそのことでうまく行ってもそうでなくても起こる可能性が高いです。
常に自分の行動が他人の意思決定に依存しているため彼らあっての自分という意識になります。

一方で2つ目の考えを持つ人は行動の根本にあるのは「自分がしたい」という want to の意識があるんですよね。だから周りに何を言われても影響をほとんど受けません。「自分がしたいからする。」
これが最も強力な Intringic motivationと言われるモチベーションです。

多くの人はこれを聞いた時にこう思うかもしれません。
「自分の好きなことなんて今ありません。」
この意見をもつことはとても自然なことで、全く悪いことではないと思います。心からやりたいことなんて数十年生きただけでわかったら逆にすごいです。
そんな時に僕はコーチングではいつもこの質問をします。
「日頃止められても無意識にしてしまうことは?」
「今まであってきた人の中でどんな人に魅力を感じた?」

ここにあなた中に眠っている可能性があると思います。
全ての人に可能性がある。今日も最高の1日にしていきましょう!
Ryo

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