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晩ごはんはたこ焼き。以前高校時代、学校に秘密で時給500円でアルバイトしていました。その時に身につけたたこ焼きを返す技術は今も健在です。

たこ焼きはグルテンフリーで豆腐と米粉、卵の生地にしているため、少し返しにくいですがそこは3年の修行の成果で焦げることもなく返すことができました。たこ焼きを焼きながらこれも

「たこ焼きも教育に似ている」


と感じました。

理想の丸い形にするために手を加えますがあまり手を出しすぎると綺麗に成形できません。極力手を加えず、タイミングを見計らって串を入れることがコツです。また中には鉄板に張り付いて全然返らないものもチラホラ。その時、いつもバイト先のおばちゃんに言われた一言を思い出します。それは


「無理しない、放っておいて、また後で」

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目の前で自分の指導に沿わない生徒がいた時にどうしても何度も声をかけ、叱ったり、諭したりしてしまいがちです。しかし、時に放っておき、頃合いをみて声をかけると案外スムーズにコミュニケーションを取ることができるものです。

5月になり、徐々に学校に慣れ始めた新入生たちの中には手を焼く生徒も出てくるはずです。たこ焼きを焼くようにその生徒を見極めながら主任といして「ナナメの関係」を築いていきたいと思います。


学校ICT化のために有意義に使わせていただきます😁