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「行動特性を知る」コンピテンシー

あなたの得意なことは何ですか?


私は料理が得意です。また人の先頭に立って物事を推し進めていくことも得意だと思います。このように人それぞれ得意にしていることがあるはずです。その得意なことをチームや学年団を円滑に運営するために生かしていくことがマネジメントでは大切になってきます。


コンピテンシーとは


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これは「高い業績・成果につながる行動特性」という意味です。 例えば、ある特定の業務において、高い業績や成果を出している人がいるとします。 その人には、何か業績や成果を出す理由があります。 そしてその理由に当たる部分が、行動特性でありコンピテンシーと呼ばれています。授業やクラス運営、進路指導でも成果を上げている人はどのような動きをしているのかを知り、同じ行動を実践すれば自ずと高い成果が得られるはずです。


『できる人』って何をやってるの?


ハーバード大学で動機づけ理論を研究していたマクレランド教授は「優秀な職員とそうでない職員において学歴や知能はあまり相関がない」や「ハイパフォーマーは特有の行動をしており、特徴的な性格や思考パターンをもつ」などを明らかにしています。できるチームを作るためには『できる人』の行動特性を皆が理解し、それを実践することが大切です。そのためには


「秘伝のタレ」をみんなで共有すること


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長らく教師という仕事は老舗のうなぎ屋さんと同じで「秘伝のタレ」のレシピを秘密にしてきました。つまり上手なクラス経営やおもしろい授業の作り方などは研究授業で公開されるだけで、ほとんどオープンになっていませんでした。しかし、GIGAスクール構想によって生徒も教師も1人1台PC端末を持つようになり、情報共有がやりやすくなりました。さらにこの動きを活性化させ、積極的に共有していきたいですね。

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