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【入社エントリ】タイミーのDevEnable室でDevRelやっていきます

前編の退職エントリはこちら

退職エントリがあれば入社エントリもあるのが世の常というもの。
どうも、エンジニア箱推しの河又です。
表題の通りに5月1日付けで株式会社タイミーに入社しました。
1、2日がGWで会社の有給推奨日となっており、5月1日入社なのですが有給等を消化しない特別休暇になりまして、初出勤は5月8日からとなります。
このエントリではタイミーのここが良い! という話よりは自分個人としての転職における意思決定やプロセスについてメインで書ければと思います。

なぜ、タイミーなのか

信用残高の持ち越し

Forkwell の事業の一環でタイミー社のイベント企画支援プランを作り、自分が営業して、受注後に自分が企画担当をしていました。
転職において一番しんどいことの一つとして今まで築き上げてきた信用残高がリセットされることだと思いますが、自分はブランディング支援を通じてCTOのkameikeさんやEMの加川さんと仕事してきており、有難いことに転職を検討する前から「河又さん、ウチに来ませんか?」という趣旨のお声がけをいただいていました。このため、転職により信用残高が完全にリセットされてしまうといった感覚はなく、自分も転職後に一緒に働く人たちを知っているというのは安心感がありました。
正直、転職しなくても別にそこそこ楽しくやっていける中で転職のために知らない人たちに自分をイチから証明する作業はとても苦痛なので仕事を通じてそれが殆ど完了していたことがストレスフリーで転職活動を終えられた一番の要因だったと思います。

責任単価の違い

ざっくり言うと給与テーブルの話です。
退職エントリで転職で100万円ほどの大きな昇給を果たした、ということを書きましたが、groovesで働いていた時と比較して職責や職格が大きくアップするということではありません。その点ではほぼ横ばいだと思います。
これについてはForkwell 赤川さんの記事がよくまとまっているので引用します。

同じ企業グループの中で役割を変化させるよりも、役割を固定して企業グループを変えるほうが年収への影響が大きいことがわかります。

「ITエンジニアは転職したほうが昇給できるバグ」の正体

私はITエンジニアではないですが、現象として起きていることは同じです。
私はよくこれを責任に対する単価が異なる、と表現しています。
逆に職責や職格が上がった訳ではないからこそタイミーでの方がキャリア的にも給与的にもこれから伸びしろが大きいと考えました。
(groovesにはなかった専門職としての評価制度がすでにあるのも嬉しいポイントでした)

タイミーが開発者に対して本気だったから

自分が転職活動を始める前からタイミーではDevEnable室を立ち上げており「10の新制度」と題して様々な施策を打ち出していました。
特に専属コンシェルジュや文豪制度などはユニークな制度ですし、リモートHQ導入など勘所も良く、中々他社にはない本気度を感じます。
また、タイミーではEMが専任化しており、よくあるPdMと兼任やTechLeadと兼任みたいなことがなく、EMがEMとしてエンジニアや組織に向き合っているのも高評価ポイントでした。そしてなによりもCTOが本気でエンジニア組織に向き合っているのが良いです。

タイミーと初めて一緒にやったイベントで私が司会を務めていたのですが、吉羽さんの基調講演が最高なのはもちろんのこと、kameikeさんの事例講演も最高でした。学びを重ねながら組織をより良くするために悩み抜いた痕跡がしっかりと感じられる発表になっており、数ある事例講演の中でも贔屓目なしにトップ3に入る講演でした。こういったことの積み重ねでタイミーに魅力を感じるようになっていきました。
grooves在籍時から自分はエンジニアに仕えているのであって会社に仕えている訳ではないと上司にすら言っていた様な自分ですから、エンジニアに対する本気度はとても重要項目だったのですが、この点については一緒にイベントの仕事をする中で確認できていたのは安心材料でした。

採用と転職のまとめ

個人として

  1. 本業、副業などを通じて自分の仕事を外に認知してもらうのは重要

  2. 結局、転職昇給バグはエンジニアに限った話ではない

  3. 専門性はしっかり深堀すれば大きな武器になる

会社として

  1. 潜在層の段階からのアプローチは重要

  2. 仕事を知った上で声がけされているという安心感は強い

補足

個人としてはやはり自分の仕事を外で認知してもらうことは特に重要だと改めて感じました。
理想的には本気で「転職活動する時は是非、声掛けてください!」と言ってくれている1-2社程度、常時持っていたいところ。社外でも求められているという事実は精神衛生にとても良いです。
そして、今回の転職活動ではタイミー含めて2-3社程度しか面接までいっておらず、転職そのものもスピード決着となったのですが本人が転職意思がない段階から声掛けすることは改めて重要だと感じました。
やはり転職を意識したタイミングで真っ先に頭に思い浮かんだのがタイミーでしたし、割とタイミーありきで転職活動をしていた節があるので「この人は!」と思う人がいるならば常々アピール・ラブコールは欠かさないようにした方が良いです。

やっていき

という訳でこれからタイミー社のDevRelとして頑張っていきますので是非、他社の技術広報の方々は仲良くしていただければ嬉しいです。
コラボのお誘いなども待ってます!(僕と一緒に企画立てましょう!)

そしてテンプレ

また転職を祝ってやってもええよ、という方は以下のリストから是非。


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