HUNTER×HUNTER考察 サイレントマジョリティーの犯人予想

はじめに

犯人はシェジュール。

犯人の視点

まずは、ハルケンブルク王子がネンジュウとわざわざカタカナで表記しているのに対して、念獣とはっきり書いてある。
これはすなわち、念のことを知っているのではないか。
ユヒライも「これが…『念獣」』か‼︎」と言ってるけど、念による蛇(白ぼっこ)を見た後だから、念の獣で念獣と連想したんだろう。
そのあとのシェジュールの驚きは芝居で通用する。

また、上記画像のセリフということは、顔は見えていないがオーラは見えているということである。
この時点で犯人はヒュリコフの背後にいる人間、もしくは横を向いてはなしているシェジュールである。ユヒライの位置からなら顔は見えるだろう。

さらにロベリーが座敷人形(黒ぼっこ)に気づいたことを確認できる人間は彼女の左側にいる人間であり、シェジュールは該当する。ムシャホも該当するけど、念能力者じゃないし除外。てか、わざと上の画像には描いてない気がする。
No.370のサブタイが観察っていうのも意味あり気。

ヒュリコフの見立て

ヒュリコフの見立てでは、念能力者はハンター協会を除いて四人。
ロベリーは11人いる!(サイレントマジョリティー)に憑かれたから(攻撃されたから)、半覚醒状態なだけ。
ロンギはNo.400で念能力者だと明かしている。ロンギが暗殺者の場合、クラピカは協力を申し込まれて了承するはずがない。
残るはハルケンブルグの念獣によって自覚なく覚醒したと思われているユヒライとシェジュールである。
あとは前述と合わせてシェジュールが怪しい。
ユヒライは要請型に対して、ようせい型とちゃんとわからないことを表すためにひらがな表記してるし。
ハルケンブルグ自身は王位を望んでいなかったとはいえ、シェジュールや一部のものは王位について欲しいと思ってたんじゃないかな。
味方は潔白で、手を汚すのは俺的なキャラいるよねー。

おわりに

ヒントの唇からハシトウが怪しいとか、バビマイナに触れたスラッカなんかも怪しいとか思ったけど。
特にスラッカなんか引っ掛けかと思うけど、静観きめこむドゥアズル麾下ってことでないだろうと。
んで、ロンギが四人目だった時点でないと思われた人間が怪しいなって。
そう考えるとシェジュールしかないと思うんだよな。
王子の念獣によって半覚醒状態だってことにしとけば、怪しまれることもないし。
というわけで、連載再開する前に考察しておこうかと思ってしてみました。
11人いる!(サイレントマジョリティー)について考察してもいいけど、注意を引いて暗殺する用の能力かなってだけで、特に考察しなくてもいいかなって。
まあわかんないけど、シェジュール犯人説がなかったんで書いてみました。
如何でしょうか、皆様方?
ハンターハンターがそこに存在するだけで、なふにはこの程度の推理が可能です。

えー、面白かったらなんかハートのボタン押してもらえるとやる気が出ます。

追記
あー、あとハルケンブルグの念についての理解が一気に進んでる気がして、念について知ってるものがいたんじゃないかなーっていうのも理由。

あっ、あと35巻の折り返しの目っていうのは犯人の視点ってことかな。
今気づいたわ。
no.35のタイトルとして念獣っていうのもまさにって感じ。
当たってたらいいな。


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