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HUNTER×HUNTER考察

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HUNTER×HUNTER考察です。同じ考察をしている人があまりいなかったので、書いてみました。
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2024年4月の記事一覧

HUNTER×HUNTER考察 モラウの能力についての考察

はじめに

モラウ・マッカーナーシは、ノヴとともにネテロ会長が連れてきたキメラアント討伐隊のひとりであり、ナックルとシュートの師匠である。
念能力は巨大なキセルから生み出した煙を操るものであり、操作系能力者だと思われる。
ここでは彼の能力について詳しく考察してみたいと思う。

操作系能力

そもそも操作系能力とは、人や物を操る能力であるが、どのようにして操るのだろうか。
答えとしては、自らのオーラ

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HUNTER×HUNTER考察 シュート・マクマホンの能力についての考察

はじめに

シュート・マクマホンはモラウの弟子のひとりであり、同じ師をもつナックルの相棒でもある。
UMAハンターであり、操作系の念能力者とされているが、彼は本当に操作系だろうか?
彼が操作系だとされる根拠は、ハンターズガイドとキルアの考察であるが、ハンターズガイドに関してはゾルディック家をはじめ間違った情報が多く、キルアの考察もまた腕を操っているところだけからの推測であり、実際は違うとみている。

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HUNTER×HUNTER考察 ナックル・バインの能力についての考察

はじめに

ナックル・バインは蟻編で出てきたビーストハンターであり、その能力は天上不知唯我独損(ハコワレ)と呼ばれ、相手に念での攻撃を当てることでポットクリンという念獣を取り付け、オーラを強制的に「貸す」という能力である。
貸したオーラは十秒につき一割の利息がつき、利息分を含め貸したオーラ量が「相手のオーラ絶対量」を超えると破産し、ポットクリンがトリタテンに変身して一カ月間相手を強制的に「絶」の状

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HUNTER×HUNTER考察 制約と誓約についての考察

はじめに

クラピカの能力について、制約と誓約を変えればいいという意見をみたので、それがいかに難しいかここでは考察してみようと思う。

制約と誓約

制約と誓約とは、念能力を爆発的に底上げするためのものである。
制約はルールであり、誓約は心に対する誓い(覚悟)といえばわかりやすいだろう。この二つを組み合わせることで、本来成し得ないであろう能力を発動させているのである。
なので、制約と誓約が崩される

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