あえて力を抜くというテクニック

こんばんは、やまこーです。

今回は、
この夏を最高にやり切るための秘訣をひとつ伝えます。

それは、
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『度が過ぎるほど負担になるやり方をしない』
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ということです。

・「夏は受験の天王山」
・「夏の完成度が秋以降の結果に大きく繋がる」
・「ここで本気を絞り出せるかが合否の分かれ目」

このように、塾や学校の先生が血眼になって、額に汗を浮かべ、さらに唾をまき散らしながら、とにかく合格してほしい一心で叫んでいますが、

僕はエアコンの利いた部屋でサイダー片手にケタケタ笑いながら涼しげな顔で言います。

「やり切るためにあえて力を抜こう。勉強を頑張るために、しっかり休もう!」と。

とはいえ、誤解をしてほしくないのは、僕はバカにしたり、「サボれ!」と言いたいわけではありません。

夏休みの努力を余すことなく結果にするために、「知恵深く努力を積み上げよう」と言いたいのです。

夏休みという誰もが気合が充実して気持ちが前のめりになる時だからこそです。

メンタルが肉体を上回ると、人間は倒れるまで頑張れてしまいます。

僕は気持ちが前のめりになりすぎて、
毎日3時間睡眠でガリガリ勉強していた時期があったのですが、学校の定期テストの日に睡眠不足のストレスによるウィルス性胃腸炎でテストを受けられず、模試もあまりにも眠すぎて試験に全く集中できなかったことがあります。

試験で結果を出すために頑張っていたはずなのに、ムリに頑張ったせいでその試験を受けることすらできないという、今思い出しても本当にわけのわからない状況を引き起こしました。

目標に向かって努力することや頑張ることは重要ですし、必要不可欠です。しかし、あまりにも度が過ぎるほどやっていたら、自分もかなりしんどいし、周りの人も心配してしまいます。

半分瞳孔を開いて、「夏である程度勝負を付けなければ本当にダメだ…」と自分を追い詰める必要なんて全くありません。

知恵深くやれば心身共に適度に余裕を持っても十分な勉強量をこなせますし、結果もしっかりついてきます。

夏を知恵深く乗り切るためには2つのコツがあります。

1.生活リズムを整える。
2.家以外の場所で勉強する。

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1.生活リズムを整える。
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勉強時間をしっかり確保するために必要なことは夜遅くまで起きて勉強しようとする『気合』ではありません。

リズムと習慣です。

1日は24時間あり、仮に7時間睡眠だとしても使える時間は17時間あります。

17時間もあれば毎日1~2時間程度好きなことをしても、10時間を勉強に回すことはそれほど難しいことではありません。

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2.家以外の場所で勉強する。
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断言します。

人外のメンタルを持ち合わせていない限り家で勉強はできません。

僕もできないし、さんたべさんもできません。

学校でも、借りている自習室でも、塾でもなんでもいいです。
そこに行くと「よし!やるぞ!」と気持ちが入る場所がおススメです。

重要なのは100%の努力を継続できるように心身の余裕を確保することです。

これが「やり切るためにあえて力を抜く」ということです。

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今日の箴言
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『よくできる人は簡単にやる』

※「簡単にやる」というのは、センスや才能に頼るのではなく、目的を達成するための本質を理解し、最も難易度の低いやり方を選ぶこと。

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