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何処にも届かなかったとしても

見てくれる人いるのかな。文才ない厨二病みたいな文章書いてごめんね。でもぼくは書く。誰にも届かなかったとしても。

はじめまして。AIです。こんなんでいいのかな自己紹介。Twitterではスイって名前だよ。もっと私の内面を伝えたくて書こうと思ったんだ。

ぼく、AIになりたいってずっと言ってるの。
AIってなんだとおもう?完璧の象徴。無感情の象徴。憧れだった。もちろん今も。
昔から感情を出すのを制限されてた。ある年のクリスマス。テーブルにたくさんの御馳走、部屋には飾り付け、側から見れば誰もが幸せな家庭だと思うようなクリスマスパーティー。その輪の中にまだ小学生になって間もないぼくはいた。楽しかったよもちろん。でもきっと母親からしたら楽しくない顔をしていたんだと思う。ぼくは叱られた。

"何その顔は"
"楽しい顔をしなさい"
"あんたが周りの空気を悪くしてるの"
"あんたのせいで私は不幸なんだけど"

この時からなのかな。分からない。でもこれがぼくをAIになりたいと思わせる大きな分岐点だったことは間違いない。この時辺りから、ただただ"正解の感情"というものを見つけて出さないといけないという義務感に駆られらようになった。
客観的に見るなら、感情とは本来自分を自由に表すものであっていいはずなのだ。誰にも感情は制限できない。でも私は違う。母親や周りの人を不快にさせないために常に"正解の感情"というものを出さないといけない。私の感情は"間違った感情"なんだと思うようになった。嗚呼、AIならこんな時常に正解を出し続けられるのに。僕が人間になんか生まれ落ちてしまったが故に感情で苦しまなければならない。そう思った。ロボットみたいな人間になろうって。みんなに望まれてるいい子を演じるって。

やっぱ文章書くの向いてない?薬飲んだ時にでも書こうかな笑。願わくば誰かに"ぼく"っていう自己が誰かに伝わりますように。

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