見出し画像

人生で一度は読むべきオススメ書籍

どうも、ヒデです。

「オススメ本を教えてください。」

よく聞かれます。

そこで、年間250冊くらい読んでいる私がオススメする書籍を抜粋して、今回は、「人生で一度は読むべきオススメ書籍」を12冊まとめました。


『教養として学んでおきたい哲学』

著者名:岡本 裕一朗
出版社:マイナビ出版
出版日:2019/6/25

本書は、哲学の概念、歴史、代表的な哲学者たち、主な議論などをやさしく詳しく解説した一冊です。

これまで哲学に手が出せなかった人にとって、哲学をひととおり理解するのに最適な入門書と言えます。

「哲学」と聞いて、あこがれとあきらめの気持ちを持つ人は多いのではないでしょうか。

哲学は、難解なイメージだけが先行しがちな学問ですが、実は私たちの生き方や考え方に深く関わっています。

本書では、教養として学んでおくべき哲学の基礎知識を分かりやすく解説し、ソクラテスからニーチェまで、歴史上の偉大な哲学者たちの思想や議論を追っていくことで、哲学の面白さや意義を感じることができます。

哲学に興味がある人も、これから哲学に触れてみたい人も、本書を読めば哲学の世界が広がります。


『思考の質を高める 構造を読み解く力』

著者名:河村有希絵
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版日:2023/3/25

本書は、ビジネスパーソンのための文章読解術の入門書です。

著者は、小学校のときに受けた「構造学習」という国語の授業で、論理的思考力と他者への理解・共感力を同時に鍛えたといいます。

その授業で培った力は、受験やコンサルタントの仕事、MBA取得においても役立ったというから驚きです。

本書では、構造学習理論に基づく「構造の読み解き」を紹介し、日常の新聞や雑誌記事、小説などを題材にして、読解力を高める訓練法を提案してくれています。

文章をチャート図やてんびん図で分析したり、人物の心情になりきったりすることで、自分の思考やアウトプットの質が向上し、読むだけでなく、書く・話す・聞く力も向上させる本書は、ビジネスシーンで活躍したい人におすすめです。


『諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない』

著者名:為末 大
出版社:プレジデント社
出版日:2013/5/30

本書は、著者が自身の経験や研究に基づいて、諦めることの意味や価値、方法やタイミングなどを分かりやすく解説した一冊。

諦めることは、失敗や弱さの証ではなく、自分の人生をより良くするための選択肢の一つだということを教えてくれます。

諦める力を身につけることで、無駄な努力や苦しみから解放され、本当に大切なことに集中できるようになります。

この本は、自分の可能性や幸せを見つけたい人、努力しても報われない人、自分の限界を知りたい人におすすめです。


『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』

著者名:マシュー・サイド
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版日:2016/12/23

本書は、医療、航空、企業、スポーツなどのさまざまな業界で起きた失敗の事例を分析し、失敗の構造や原因を明らかにした一冊。

失敗を避けるのではなく、積極的に学ぶというマインドセットを提案していることが本書の魅力のひとつ。

失敗は「厄災」ではなく、「進化」のチャンスだと考えることで、自分や組織の成長につなげることができます。

実際に起きた衝撃的な事故や事件を題材にしているため、本に引き込まれるとともに、自分が同じ状況に置かれたらどうするかと考えさせられます。

失敗を恐れずに挑戦したい人や、自分や組織のパフォーマンスを向上させたい人におすすめの一冊です。

失敗から学ぶごくわずかな人と組織だけが「究極のパフォーマンス」を発揮できるという本書のメッセージは、あらゆるビジネスや人生に役立つでしょう。


『サピエンス全史』

著者名:ユヴァル・ノア・ハラリ
出版社:河出書房新社
出版日:2017/3/27

人類の起源から現代までを俯瞰する壮大な物語。

人類の歴史を三つの重要な革命(認知革命、農業革命、科学革命)を軸にして、ホモ・サピエンスがどのようにして地球上の他の生物や自然を支配し、現代の文明を築いたかを解き明かした一冊。

この本は、歴史学だけでなく、人類学や考古学、生物学やサイエンスの最新知識も駆使して、人類史をまったく新しい視点で描き出しています。

この本の魅力は、単に事実を羅列するだけでなく、人類が作り上げたさまざまな想像上の秩序や神話、価値観や思想についても深く掘り下げて、その影響や矛盾を指摘していることです。

さらに、人類がこれからどうなるのかという未来に関する問いかけも含んでおり、読者に自分自身や社会について考えるきっかけを与えてくれます。

まさに、人類がこれまでに歩んできた道と現在直面している課題と未来への展望を一冊にまとめた壮大な物語です。


『頭に来てもアホとは戦うな!賢者の反撃編』

著者名:田村 耕太郎
出版社:朝日新聞出版
出版日:2023/4/24

本書は、田村 耕太郎さんのベストセラー『頭に来てもアホとは戦うな!』の続編。

本書は、アホと戦わずに、自分の幸せを守るための具体的な方法を紹介した一冊。

例えば、アホに対する「無視」「諦め」「笑い飛ばし」「逆転」などのテクニックや、自分の感情をコントロールするための「呼吸法」「瞑想法」「自己暗示法」などなど。。。

また、アホと戦わないことで得られるメリットや、アホと戦うことで失うものについても、科学的な根拠や実例を交えて説明しています。

アホに悩まされている人や、アホに対処する方法を知りたい人におすすめです。

この本を読めば、アホに振り回されずに、自分の人生を楽しく生きることができるようになる、あなたの人生を変える一冊です。


『ものの見方が変わる 座右の寓話』

著者名:戸田 智弘
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版日:2022/1/28

寓話とは、動物や植物などに人間の性格や感情を与えて、人生の教訓や道徳を説く短い物語です。

本書は、古今東西の77の寓話を分かりやすく解説し、現代の社会やビジネスにも応用できるヒントやアイデアを提供した一冊。

寓話は、単なるお話ではなく、人間の本質や普遍的な真理を示す鏡でもあります。

この本を読めば、自分や他人、そして世界の見方が変わり、新しい発見や気づきが得られるでしょう。

ぜひ本書を、あなたの座右に置いておいてください。


『チーズはどこへ消えた?』

著者名:スペンサー ジョンソン
出版社:扶桑社
出版日:2000/11/27

迷路の中でチーズを探す2匹のネズミと2人の小人の物語を通して、状況の変化にいかに対応するべきかを教えてくれます。

チーズは、私たちが人生で求めるものの象徴であり、それがなくなったときにどうするかが重要なのです。

この本は、シンプルでわかりやすいストーリーになっていますが、その中には深いメッセージが隠されています。

読めば自分自身を物語の登場人物と重ね合わせて、自分の考え方や行動パターンを見直すきっかけとなるでしょう。

この本は、多くのメディアで紹介されて話題となり、現在では、続編やマンガ版も出版されています。

1時間で読めて10年間役立つ本。

この小さな本があなたの人生を変えてくれるかもしれません。ぜひ一度読んでみてください。


『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』

著者名:ビル・パーキンス
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2020/9/30

この本は、お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てた、これまでにない「お金の教科書」。

経済学者、起業家、ニューヨークタイムズ紙なども絶賛した、人生観をガラリと変える一冊です。

あなたは、人生を豊かにするためにお金を使っていますか?

お金は、人生に喜びをもたらす究極の宝物である「経験」と交換することができます。

しかし、多くの人は、お金を貯めることにばかり気を取られて、本当にやりたいことを先送りしているのではないでしょうか。

その結果、人生の最後には使い切れないお金と後悔が残るだけ。。。

一刻も早く「経験」に金を使う、「収入の〇割を貯金する」ことをやめる、「死ぬまでにやりたいこと」を時期ごとに考える、子供には死ぬ「前」に与えるなど、

この本を読めば、あなたも自分の人生に満足することができます。今すぐ手に取ってみませんか? あなたの人生は確実に豊かになりますよ。


『限りある時間の使い方』

著者名:オリバー・バークマン
出版社:かんき出版
出版日:2022/6/22

人生はたったの4000週間。あなたはその限られた時間をどう過ごしますか?

「時間が足りない」と感じている人は多いのではないでしょうか。

でも、ライフハックや効率化ツールに頼っても、本当に大事なことにはたどり着けません。

むしろ、自分の有限性を受け入れて、時間と戦わずに協力することが必要です。

本書は、時間と時間管理を実践的に、そして深く問い直す一冊です。

古今の哲学や心理学、スピリチュアル思想を駆使し、ウィットに富んだ語り口で、自分の4000週間を有意義に過ごす方法を紹介しています。

本書を読めば、時間に対する見方が変わること間違いありません。


『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』

著者名:喜多川 泰
出版社:サンマーク出版
出版日:2010/11/25

心温まる感動の物語。

この本は、切なくも美しい出会いと別れを描きながら、人間の絆や感情に深く共感させるストーリーが展開されます。

物語は、運命のいたずらや偶然によって結ばれた人々の交流を中心に進行し、普遍的なテーマを巧みに取り入れつつも、独自の視点で綴られたストーリー展開に引き込まれていきます。

登場人物たちの成長や友情、家族の絆など、人間の温かさがじんわりと伝わり、読み終わるころには、感動の渦に巻き込まれ、涙腺は崩壊していることでしょう。

心温まる物語と美しい文章に包まれながら、あなたもきっとこの感動の世界から離れることができなくなること間違いなし。


『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』

著者名:岸見 一郎、 古賀 史健
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2013/12/13

現代の自己啓発に新たな視点をもたらす一冊。

本書は、心理学者アルフレッド・アドラーの教えを軸に、自己実現と幸福への道を探求していきます。

アドラーの哲学は、他者との協力や社会との関わりを重視し、自分自身を理解するためにも他人との関係性を大切にすることを提唱しています。

そして、そのような自己理解こそが、豊かな人生を築くためのカギだということを示唆しています。

他の自己啓発書とは異なり、「嫌われる勇気」というタイトルが示す通り、他者からの評価や承認に囚われることなく、自分自身を受け入れる勇気を持つことの重要性を強調しています。

自分を偽らずに自分らしく生きることが、本当の自己実現と幸福につながるのだというメッセージに心打たれることでしょう。

単なる自己啓発のテクニックを学ぶだけでなく、内面に向き合い、自己と向き合い、他者とのつながりを大切にすることの意義を深く理解したいあなたにとって、非常に魅力的な一冊です。

アドラーの教えに触れることで、より充実した人生を歩むためのヒントを見つけることができることでしょう。


ということで、今回は「人生で一度は読むべきオススメ書籍」を12冊紹介しました。

ステキな本との出会いのきっかけになれば幸いです。

これからも、読書ライフを一緒に楽しんでいきましょう。

ではでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?