はじめまして、「R60‐SETAGAYA‐」です！
世田谷区では、現在「シニアの働く」と「地域の事業者」をつなぐ情報プラットホームを作るモデル事業を実施しています。
モデル事業に関わる人たちが、これからの未来についてどのような想いを持っているのか。ここ世田谷で暮らすシニアが「働く」際にできる様々な壁をどうしたら解消していけるのか。
このnoteでは、みんなで試行錯誤しながら進んで行く、モデル事業の日々の様子をお伝えしていきます。
「R60‐SETAGAYA‐」とは
60歳からの働き方をRe：DESIGNする
「R60‐SETAGAYA‐」
これまでも、これからも世田谷で暮らし働きつづけるために。
「R60‐SETAGAYA‐」は、「シニアの働く」と「地域の事業者」をつなぐ、情報プラットフォームモデル事業の愛称です。
東京大学先端科学技術研究センターが開発・研究している、高齢者就業マッチングサイト「GBER（ジーバー）」を活用し、令和4年からの本格実施を目指しています。
なぜ「R」？
「目指す未来をどう実現しようか？」
モデル事業に参加しているシニア、事業者のみなさんと、それぞれの立場・経験からの「働く」ことへの想いや、現状の課題などをたくさん語りあいました。共に考えていくなかで、愛称に繋がるキーワードが、いくつか出てきました。
キーワードから見えてきたのは、
ーー歳を重ねてきたことに対しての誇り
ーーこれからさらに広がっていく可能性や希望
ーー世田谷（地域）でのつながり
といった想いでした。
それらの想いを、本モデル事業が目指している、「シニアの幅広い就労ニーズと、地域事業者をつなぐ新しい地域の働き方を生み出すこと」や、「仕事を通して地域とのつながりや、1人1人の健やかさが高まる働き方を生み出すための環境づくり」と掛け合わせたときに見えてきたのが、「Re:DESIGN」というキーワードでした。
今ないものを創っていくために、現状の地域の“働く”にまつわる環境をRe:DESIGN（リ・デザイン）すること、その想いが愛称「R60-SETAGAYA-」に託されています。
そしてこの事業ではもう一つ、多様性を含んだものであることを表現したい、という思いもありました。シニアの働き方や、地域事業者の在り方は、想いも課題も多様で一括りに出来るものではありません。しかし、それぞれがこのモデル事業を機に、「Re：DESIGN」というキーワードでつながれるのではないかと考えたのです。
モデル事業を通して、参加するみなが、Re:DESIGNしたいことを「R」で表現していく、宣言していく。60個の、そしてそれ以上の働くをRe:DESIGNする「R60-SETAGAYA-」。60歳からの、という年齢を象徴するR60 だけでなく、そんな意味合いも込められています。
「働く」にどんな「R」を起こしたい？
たとえば、
——「シニアの働く」“R”——Respect（尊敬）、Reliable(頼りになる)、Refine（磨きをかける）
——「地域の事業者」“R”——Region（地域）、Realize（気づく、実現）、Renovation（刷新）
——「地域のつながり」“R”——Resource（資源）、Relationship（関係性）、Route（道筋）
それ以外にも
・・・Recipient（相互の）、Restart（再び始める）、Reborn（再生）、Refresh（爽やか・再び元気に）、Radiant(光り輝く)、Roots（根源・根本）、Rediscovery（再発見）、Reunite（再結合・再会）、Reward（報酬）、Relief(安心・安堵)・・・etc
ここに挙げた「R」はあくまで一例。みなさんそれぞれの想い（R）があるのではないかと思います。「私のRはこれ！」そんな風に、考えるキッカケになれば嬉しいです。
地域での働き方はひとつじゃない。
これまで働いてきた方も、これから地域に出会う方も、
「R60‐SETAGAYA‐」で、多様な働き方を実現しよう。
あなたのこれからの「働く」には、どんな「R」がありますか？
---------------------------------------------------------------
Facebook、Twitterからも情報を発信しています！
【Facebook】https://www.facebook.com/GberSetagaya
【Twitter】https://twitter.com/GberSetagaya
---------------------------------------------------------------
お問い合わせは以下へご連絡ください。
（世田谷区事業者の方）
（世田谷区民の方）
働くをRe:DESIGNする
R60-SETAGAYA-
世田谷版GBER運営オフィス（運営：非営利型株式会社Polaris）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？