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最高の知性を身につけるには?

自分が見つけたいスキルの一つに傾聴がある👂
あるコンサルタントは「究極のスキル」と表現したくらい難しい。
そんな中、見つけたのが本著である!

『LISTEN 知性豊かで創造力がある人になれる』 (ケイト・マーフィ著)の帯に
「聞くこと」は最高の知性と書かれている (余談だが、本の内容からして「聞く」ではなく「聴く」の方がしっくりくる)。

そこで『「傾聴」というスキルを身につけるために必要なことを学ぶ』という目標を立てて読み始めた。

それから、
①そもそも傾聴とは?
②NGな行動は何?
③話を聴くときの表情、仕草はどうしたらいいか?
ざっくりこんな質問も用意してみた。


そして読む前に出した答えはこんな感じ、
①人から好かれる、信頼される (いわゆる聴き上手)
②時計を見る、簡単に返事をする (言葉が軽いと思われる)
③ほどよい笑顔、手は膝の上、うなずき(^^)

そして、本から受け取った答え
①心の声を受け取る
②「わかるよ」と言う、酒席で仕事の話をする、子供に「あとでね」と言う
③特になし😁💧

東日本大震災を機に傾聴活動を始めた著者・金田諦應は曹洞宗・通大寺住職。
住職は聴くよりも話すというイメージを持っていたが、途轍もない傾聴力の持ち主だった!!

最後に心に残った言葉、
・「耳」だけでなく「全身」で聴く
・傾聴は絶対的な他社肯定の姿勢
・言葉を単なる「音」として聴かない
・自分が「できる範囲」を明確にしておく
・「傾聴」の極意は「慈悲の心」

住職や牧師といった説法、説教できる人の言葉は違うなあと感じた。
先日読み終えた本が今年のベストかもと称賛したが、この本も甲乙つけがたい・・・😅

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