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とある野良猫との出会いの話。


昨日、猫の話をnoteでも書きましたが、
ふと昔出会った猫を思い出しました。
2013年の時。

会社の近くのとある住宅前を歩くと
よく猫を見かけていて
たまに飼い主さんらしき人が
外でエサをあげてるのを見たから
最初は飼い猫かなと思っていたけど、
通勤時に様子を見るたびに
ただの野良猫と分かる。

そしてその猫はエサをあげる人だけでなく、
毎日同じ道を通る私にも
懐くようになった。

そして私と一緒に帰る主人にも
懐くようになった。

そして私達夫婦は
その猫をこう呼ぶようになった。
“ミケニャン”


ミケニャンはエサをくれる人の家の前の
歩道でのんびり暮らしていた。

エサをあげるわけじゃない私達に
すり寄ったり、頭を撫でさせてくれたり、
自由奔放だった。

仕事終わりの癒しだった…。


ただ、去勢してなかったので、
いつのまにかお腹に命を
宿していた時もあった。

母猫になり、
子供をお披露目していた
時期もあった。

そして2016年に
いつのまにか姿を現さなくなった。
他の野良猫を見かけたりするけど、
ミケニャンはいなかった。

保護されたのか、
死んでしまったのか、
分からない。

いずれはそうなるとは
分かっていても、
なんだか寂しかった思い出。

そして、ミケニャンがいなくなった年に
私のお腹に命が宿った。
3年間の不妊治療の末ではあるが、
偶然が重なったのかは分からない。

もう新しい命が宿ったから、
野良猫は触らないでと
神様が促したのかな…。


そんなことを今更思ってみたり。
最近はミケニャンがいた道には
野良猫すらいなくなった。

きっと保護猫活動が進んでいるのだろう。
あの時の癒しを思い出すと…
やっぱり猫はいずれ飼いたくなるな…(笑)


まだまだ時間はあるので、
検討中…。





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