見出し画像

アイランド/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。


第7弾は

アイランド

2011年9月21日発売のアルバム
STARの収録曲です☆

加藤さんはMUSICのアルバムに入ってる
会いにで初の作詞をしていますが、
作詞作曲を両方した曲で初なのが、
このアイランドです。


歌詞について


いつも言葉の掛け合いや言葉遊びを
作詞の中で見せる加藤さんですが、
こちらは色とか景色とかを書いていて、
どちらかというと詩的な感じです✨

2分11秒と曲は短いですが、
休日のゆっくりとした
時間の流れを表しているような
アコースティックアレンジ。

聴いてるとめちゃくちゃ癒やされます。
隙間時間でも良いから、
疲れてるときに聴いてほしい曲ですね。


明日いつ起きようかな 
長い休日はあっという間で

アイランド 歌詞より

個人的に好きな歌詞のフレーズです。
何気ない日常にふと出てくる言葉。
人間味があるというか。
加藤さんの歌詞には
そうゆう普遍的なところもあります。


曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

ーー「アイランド」ではアコースティック・ギターを弾いてますね。 最近はアコギにハマっているという話をしてましたが、これは何でレコーディングしたのですか?【インタビュア】

これはD-18で録ったんじゃないかな。 マーティンが欲しくて買ったんですよ。 でも、そんなにブルース 臭くないっていうか、ホンマに枯れてんな~って音 じゃないですね。 マーティンはもっとキレイな音っていうかそういう音を 「アイランド」では出したかった。 ギブソンのLG-3ってのも持ってるんですけど、 それはホンマにカラッカラで。 それもいいんですけど、 ちょっと大人っぽすぎちゃって。 マーティンのほうがわかりやすいアコギの音ですからね。 「Drop」 なんかもそうですけど、アコギでソロギターっぽいのを家で弾いてて、そこからメロディを見つけていくっていう のも多いです。(山内総一郎)

ギターマガジン 2011年10月号より


――そして続く7曲目の「アイランド」はシンプルな弾き語りスタイルのアコースティックな曲で、 これは加藤先生の作詞作曲です。【インタビュア】

そうです。 加藤先生のナンバーです!(山内総一郎)

ーー先生いろいろやってるじゃないですか(笑)。【インタビュア】

いえいえ、何もやってないです。(加藤慎一)

――やってるって!(笑)【インタビュア】

でもこれは加藤さんは演奏してないんですよ。(金澤ダイスケ)

 そう。見ているだけなんですよ(笑)。(加藤慎一)

ーーあ、そうか! 確かにアコギとキーボードの音しかバックに流れてないもんね。【インタビュア】

だからオレとダイちゃんが演奏して“どう?加藤さん?”と 聞いたら“良い感じー”って(笑)。(山内総一郎)

ーーハハハ(笑)。プロデューサーやん(笑)。ちなみにこの「アイランド」は、すごくメルヘンでほのぼのとした歌なんだけど、何か具体的なモチーフがあったの?【インタビュア】

まあ、美しいアイランドというテーマがありまして。島が好きなんで(笑)。(加藤慎一)

ーーそうなんだ(笑)【インタビュア】

でもホントに島が好きだよね?(山内総一郎)

そうなんですよ。(加藤慎一)

ーー離島系が大好き?【インタビュア】

大好きです。まあ本島も好きですけど。(加藤慎一)

ーー本島ってか(笑)。沖縄のね。【インタビュア】

そう。あるいは北海道も島じゃないですか。北海道も大好きなんで。(加藤慎一)

――なるほど。でも実はアルバムの真ん中にこの曲があることによってひとつのフックになっているというかね。【インタビュア】

そうなんですよ。すごくいいバランスを生んでくれていて。(山内総一郎)

加藤さん、いい感じですよ。(金澤ダイスケ)

いやー、そう思っていただ けたら最高です(満足そう)。(加藤慎一)

Talking Rock! 2011年10月号より

 僕は、「アイランド」という曲を作りまし た。 去年の終わり頃に、みんなが他のツアー・ サポートとかをしてる間にできた曲で、せっかく作ったから詞も乗せて、みんなに聴いてもら おうかなと思って。 それを山内君に送って、歌ってみてもらったところから始まりました。 ベー シストが作った曲なのに、 アコギと鍵盤だけでベースは入ってないという(笑)。 プリプロとかでベースを入れてみたりしましたけど、レコーディングのときにベースは要らないなと思いまして。 それで、こういう形になりました。 ベーシストという立ち位置で曲を作ったわけではない ので、不満はないです。(加藤慎一)

GiGS 2011年11月号より

ーー「アイランド」は、作詞作曲とも加藤さんですね。【インタビュア】

そうなんですけど、演奏で加藤さ んは何もやってないっていう。レコーディングしてる時、すごい見られてるという感覚がありました。(金澤ダイスケ)

見てました(笑)(加藤慎一)

ーー♪長い休日はあっという間で♪というフレーズがありますが、これは加藤さんの実感ですか。【インタビュア】

長い休みでしたけど、あっという間なのかな、っていう感じですかね。(加藤慎一)

CD&DLでーた 2011年9月〜10月号より

加藤さん詞曲によるシンプルなアコースティックナンバー。「家でアコギを弾きながら、曲と歌詞を一緒に作っていったんですけど、デモ試聴会の時にみんなが『このままでいいね』って言ってくれたんですよね」と加藤さんが言っていましたが、最初に聴いたデモから歌詞がほとんど完成型だったという意味ではこのアルバム唯一の曲です。それほど加藤色が強い曲にもかかわらず、実際の演奏には参加していない、というところがまた加藤さんらしい(笑)。「や、もう、自分のベースが入ってなくても曲として十分に成り立っていたので、そこに自分が入ってもしょうがないと思ったんですよね」
レコーディングのときは、コントロールルーム側でソウ君ダイちゃんの演奏を聴きつつゆるーく指示を出す、という、“プロデューサー加藤”になりきっておりました。

STAR アルバム ライナノーツより


インタビューをご覧の通り、
加藤さんは作詞作曲したのにも関わらず、
演奏には参加していません(笑)


確かに当時の
加藤さんらしいなと思います(笑)


今ではこの曲の時以上に自信が付いて、
フジファブリックの曲だけでなく、
他のアーティストにも
作詞提供するようになりました。


そう考えると
この曲に初々しさを感じますね✨



🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

いかがだったでしょうか☆
アイランドの曲の魅力
伝わりましたでしょうか☆

これ読んで、伝わらなくとも、
曲を聴いてくださったらとても嬉しいですし、
あながち私の言うてること間違ってないな〜
なんて思ってもらえたら幸いです♡

また次も気まぐれで一曲ずつ紹介と
思ったことを投稿したいと思います☆

この記事が参加している募集

スキしてみて

こんな記事でもよろしければ、サポートお願いします! いただいたサポートは感謝の気持ちで使わせていただきます!