見出し画像

Light Flight/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。


第24弾は

Light Flight

2012年10月24日にシングルとして発売され、

2013年3月6日に発売されたアルバム
VOYAGERにアルバムバージョンとして
収録されている曲。

キラキラとしたミディアムバラード、
秋の夜をイメージしたような曲。

MVではキラキラとした光を作るために
工作する子供達の様子と
メンバーの演奏シーンが
見ごたえある映像作品になっています。


曲について


曲を作った経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介していきます。

えー…今演奏したLight Flightという曲は、ま、このツアーのタイトルになってるんですけども。あの…この体制になって、あの、はじめて、あの…アルバムを出して、で…ツアーを回ることができて、で、そのツアーを回る…1番の最初のホシデサルトパレードというツアーの時にほんとに…なんていうか……不安で不安でほんとに不安であの…人が来てくれないん…じゃないかなと、一人もいないんじゃないかなと思ったところがすごくこう…いろ…たくさんの人が来てくれて、あの…応援してくださったので、なんかすごくその時に…あー…やってよかったなという、思いに、かられまして、で、そのツアーの…ツアー中か…えっと去年なんですけど、ツアーの…あの……なんていうんすかね…終わってから…かな?リハーサルやってる時に作った曲で、で、その時の自分た…自分の思いのというか、自分達の思いというか、そういう…もの…こう注ぎ込む曲になるだろうなと、歌詞はまだついてなかったんで、そういう風に思って、そういう風に思っていまして…で…ま、その時にこう…ツアーで皆さんが来てくださったり、CDを買って聴いてくださったりして…あの、くださっているので、あの、なんか自分達はほんとにやってて…いい、良かったというか、ほんとに良いなと思って、あの、その…自分達が歩いていく方というか進んでいく方にこう、照らして…光を照らしてくれたのはこう…他でもないほんとにお客さんだなと思って、で、そういう思いを曲にしたいと思って作った曲です!どうもありがとうございます!(山内総一郎)

「FUJIFABRIC ZEPP TOUR 2012“Light Flight” ライブDVD」 Light Flight演奏後のMCより


やっぱりツアーを回ってきて、お客さんの前で演奏して気付くことがいっぱいあって。なんかこう、光を感じたというか、不安だった自分たちに対してお客さんが光を差してくれたり、逆に自分たちがファンに提示した光もあったのかなと思えて。そこからこの曲の持っている“光”というテーマが出てきて、曲の原型自体は去年のツアーに入る前からあったんですけど、それを形にして歌詞を仕上げた時に、今の自分たちにいちばん近いなと感じたのが決め手だと思いますね。(山内総一郎)

Talking Rock!2012年12月号より


この曲が出る前のツアーライブを経て、
お客さんの温かみを感じたフジファブリックが
お客さんから与えられた希望の光に感謝し、
その思いを曲にしたという経緯がライブのMCや
インタビューで言われていました。
当時はフジファブリックを続けていくことの
不安も募っていたように思えますね。


歌詞について

歌詞についての
過去のインタビューも
下記に紹介します。

加藤さんと話をしている時に、曲自体がミディアムテンポでメロディもゆったりしているので、最初は夕方の時間帯が似合いそうだねと言って書き始めたんですけど、プリプロをした時にダイちゃんがサビでムーグ(シンセサイザー)のアルペジオを弾いていたんですね。その音を聴いた時に、星が瞬く夜空が見えてきて、加藤さんと、これは夜だね?という話をして、夜のロケーションに変えて。基本的に加藤さんが書いて、そこに少し僕が加えた程度なんですけど。(山内総一郎)

Taking Rock! 2012年12月号より

ちょっと遅めの帰り道。塾帰りぐらいですかね。
(加藤慎一)

Taking Rock! 2012年12月号

夏の終わりから後って言う感じですね。でも、それを簡単に秋って言っちゃうと違うかもしれない。そういう季節なのかな。(加藤慎一)

MARQUEE Vol.93より

いわゆるラヴストーリー的なものではなく、もうちょっと大きいものにしたいなっていうのはありましたね。(加藤慎一)

MARQUEE Vol.93より

歌詞にもこだわりがある
インタビューになっていますね✨
曲の雰囲気から
夜のイメージを膨らませて
歌詞を書いていったとのこと。

夏の終わりと秋の間の曖昧さもありながら、
どちらのジャンルにも
捉えられますよね✨


個人的な話


個人的な話ですが、
私が初めてLight Flightを聴いたのが
発売前にラジオでの初オンエアの時で、
聴いた時に歌詞の“君”がどうしても、
志村さんのことにしか
聴こえなかった印象でした。

だけど、発売されてから、
山内さんがライブのMCで
Light Flight
ライブに来てくれたお客さんに向けて
作ったと聞いた時には、
当時のフジファブリックとしての
感謝の気持ちがこの曲の
歌詞に刻まれているのだと分かりました。


実際にDVD化されたライブ会場以外の場所で
私はライブに足を運び、
曲を作った経緯のMCを聞いたので、
恐らく各場所のライブでちゃんと説明していて
Light Flightはそういう感謝の気持ちで
作ったんだなと思いました。

フジファブリックでは、
ファンやリスナーに感謝の気持ちを伝える曲が
数曲ありますが、3人体制になって間もない
感謝の曲としては、
この曲が始まりなのかなと思いました。

とはいえ、この時の曲のインタビューも
多少の曖昧さ故、色んな解釈もできるので、
メロディが綺麗で壮大さもありながら、
奥深さを感じる曲なのかなと思う所です。

ちなみに今日紹介した
Light Flightの曲が出来た経緯の
MCが収録された映像作品は
下記リンクになります。
気になる方は
手に入れてみてはどうでしょうか☆


いかがだったでしょうか☆
Light Flightを紹介させていただきました。

これ読んで、伝わらなくとも、
曲を聴いてくださっ、
あながち私の言うてること間違ってないな〜
なんて思ってもらえたら幸いです♡

また次も気まぐれで一曲ずつ紹介と
思ったことを投稿したいと思います☆


#フジファブリック  #フジファブリック山内総一郎 #フジファブリック加藤慎一 #フジファブリック金澤ダイスケ #フジファブリック志村正彦 #音楽 #音楽レビュー #スキしてみて #ライブ #夏の終わり #秋 #ミディアムバラード  

この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,258件

こんな記事でもよろしければ、サポートお願いします! いただいたサポートは感謝の気持ちで使わせていただきます!