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Merry-Go-Round/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。


第47弾は

Merry-Go-Round

2009年5月20日発売のアルバム
CHRONICLE収録の曲です。

ロックなギターサウンド。
寄り添うキーボードとベース。
軽快な8ビートのドラム。

志村さんのシャウトと共に
ライブでノリたくなるよなサウンドに
圧倒される曲。



曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

ここまでストレートな8ビートの曲で、しかもスクリーミングしている曲というのはこれまでほとんどなかったかもしれないですね。(志村正彦)

デモの段階で、 ストリングスが壁になってたり、コードの積み方も変で、かっこいいなと思ってたんです。(山内総一郎)

CDでーた 2009年6月号より


『Merry-Go-Round』はもう、勢いまかせで叫べばOK! みたいな。 細かいことは全部抜きで、もうキーボーディストもいらないっていうくらい。(志村正彦)

あぁ、いらないね。 全然いらな~い(涙)(金澤ダイスケ)

(サラリと流し) ホントに、ベースとギターとドラムと歌だけでロックンロールできる曲だと思うので。 だからとにかくボーカルが叫べばいい曲です。 叫んでりゃ何とかなる!(志村正彦)

月刊 Songs 2009年6月号 Vol.78 VOCAL ADVICE枠より


「Merry-Go-Round」 は、志村君から“いつものあれ、やってよ”的なリクエストがあり(笑)。 タイミングをズラすのは得意なので(笑)。 タイミングを外して、 “危ない!” と思わせるようなソロが好きなんですよ。ギターをグイグイ言わせてるだけですけど(笑)。(山内総一郎)

GiGS 2009年6月号より

● 「Merry-Go-Round」 では, このアルバムでも珍しく激しめのギターソロが聴けますね。【インタビュア】

あれは得意技ですね (笑)。 オクターブ・ファズでグイグイやってるだけです。 得意技って自分で言うの も変やけど、ああいうのは好きですね。(山内総一郎)


●アルバムのギター的聴きどころは?【インタビュア】


「Merry-Go-Round」 のようなリズムを無視した弾き方っていうのは僕はすごく好きなんですよ。 あとシンプルなんですけど, 広がるギターっていうのを意識したので, そのあたりを聴いていただけたらなと思います。(山内総一郎)

ギターマガジン 2009年7月号より


ーー「Merry-Go Round」 なんかもまさにタイトルど おりで、衝動が渦を巻いてグルグルまわってるようなイメージというか。【インタビュア】

そうですね。女の子に対してとか、いつまで経っても満たされない欲望だったり。そういうのは、常にありますし。(志村正彦)

BACKSTAGE PASS 2009年7月号より


歌に関しては
何も考えずに叫べばOKの曲(笑)
ギターは志村さんが山内さんに
リクエストしたお得意のギターソロが聴き所。
キーボードがいらないと仰っていますが、
いるような…(笑)
素人感覚ですいません(笑)



歌詞について

CHRONICLEのアルバムの曲の歌詞は
志村さんのノンフィクションの歌詞。
つまり、CHRONICLE=志村正彦のすべて
というわけです。

志村さんは女性に対すること、
いつまで経っても満たされない欲望を
Merry-Go-Roundの歌詞で書いたと
インタビューで仰っていました。

恥を捨てて書いたとはいえ、
変態な歌詞なのは
間違いないのかもしれません(笑)


脈々 心拍数が全開
そしてアドレナリンが全身に巡回
君の淫らな姿を見れたら最高
目からウロコの奇跡の結晶
肺から酸素の供給要望

Merry-Go-Round
One!! Yeah!!

行けーーーー!!

Merry-Go-Round 1番の歌詞より


“君の淫らな姿を見れたら最高”とか…
変態!!(笑)

実際にちゃんと女性と喋ることも
ままならなかったのだとしたら、
確かに“目からウロコの奇跡の結晶”
なのかもしれない。


どけどけ頭の中が旋回
今度はノルアドレナリン
君のつぶらな瞳に意外と反応
予測不可能 体内現象
待てと言われて待てない衝動

Merry-Go-Round One!! Yeah!!
行けーーーー!!

Merry-Go-Round 2番の歌詞より

1番で変態さをさらけ出したけど、
2番では“君のつぶらな瞳に意外と反応”と
なんだか純粋に胸キュンしてる感じ(笑)
可愛い君を抱きしめたくなる感じなのか…
予測不可能な空回りを起こしてる模様(笑)

この歌詞に出る君と志村さんとの関係は…
友達以上恋人未満なのか?

一方的に好意を抱いた女性と
一度だけこぎつけたデートで
あわよくばの妄想を繰り広げながら、
空回りしてしまうという
解釈にも感じます(笑)



個人的な話


私がこの曲に出会ったのは、
2008年のCOUNT DOWN JAPAN WESTの
ライブでした。

当時のことは上記にリンクしてますので、
また時間がある時にどうぞ✨

とにかく最初は
赤黄色の金木犀を聴いただけで
叙情的なイメージしかない
フジファブリックを
ライブを見て、なんじゃこれ〜!!と
そのままひっくり返された曲が
Merry-Go-Round銀河でした。

特にMerry-Go-Roundのシャウトには
かなり圧倒されまして、
フジファブリックの印象が変わりました。

そしてフジファブリックの
虜になりました(*´ω`*)

当時としては先出しの新曲で、
志村さんが「新曲やります!」
と言った後の披露だったのを
この記事書いてて思い出しました。


遊園地にあるメリーゴーランドは
ゆっくり優雅に回るイメージですが、
個人的にこの曲は曲名に合わず、
ジェットコースターで
グルグル激しく回っている
イメージの曲でした。

下記は個人的に気に入っている
2009年のFACTORYという番組に
フジファブリックが出演しているときの
youtubeに上げてくださっている動画です。
4:21にMerry-Go-Roundが流れます。
よろしければ見てください。
事情により、消えていたらすいません。



いかがだったでしょうか✨
Merry-Go-Round
紹介させていただきました。

これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨

また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨


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