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ホーランド・ロップ/フジファブリック
大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第57弾は
ホーランド・ロップ
2014年7月30日発売のシングル
ブルー/WIREDのカップリング曲です。
可愛らしいポップな曲調。
いろんな楽器の音が入って
耳を楽しませてくれます。
トコトコ走っていくような
リズムもまた癒し。
曲名通り、
“ホーランドロップ”という
ウサギ🐰をピックアップした曲です。
曲について
曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。
ーー3曲目にはカントリー調でチャーミングなポップソング「ホーランド・ロップ」が収録されてますが、うさぎのことですよね?【インタビュア】
これも詞先なんですけど、ほんとにそのまんまですね。歌録りをしているスタジオの近くにウサギ屋さんがあって。歌詞の通り、アレルギーで動物が飼えないんですけど、「もしかしたら、うさぎなら……」っていうだけの曲です(笑)。(山内総一郎)
3人で見に行ったよね。(加藤慎一)
そうそう。レコーディングのたびに通い詰め、メンバーも連れて行って。ダイちゃんなんて、立ち止まって動かなくなってたよな。(山内総一郎)
うさぎはいいですよ。(金澤ダイスケ)
結局、まだアレルギーテストもしてないので、「いつかは…」っていう感じのままなんですけど。(山内総一郎)
ーーこの曲はレコーディングとミックスに金澤さんの名前がクレジットされてますよね。【インタビュア】
これは、初めて自分たちで録音からミックスまでやった曲で。(山内総一郎)
山内くんの家に集まって、部屋にあるものでいろいろ試しながらダビングしてて。(加藤慎一)
マンドリンやカリンバも入ってるし、スネアは紙袋と段ボールを叩いて出した音になってたりして。それをあとはダイちゃんがまとめてくれるっていう。(山内総一郎)
ミックスといっても、録って、バランスを整えたっていうのが正しい表現ですね。(金澤ダイスケ)
シングル 「ブルー」のカップリング曲 「ホーランド・ロップ」は 宅録ではありますけど、 ミックスまで含めて全部自分たちでやっているんですよね。 やっぱり 『VOYAGER』 で作り込んだシンセのサウンドであったり、 インパクトとパンチのあるサウンドは徹底してやり尽くせたかなと思ったんです。 そこで 素朴、シンプルに楽器本来の良い音を前に出したいってモードに入ったんでしょうね。 で、 俺も加藤さんもダイちゃんもそれぞれに自分の楽器の聴かせたい音が明確にあるんやから、 ちゃんとそれを聴かせる方法も自分たちで探そうと。(山内総一郎)
そういう模索をしながらタッキー(瀧澤大介さん)に相談していましたね。(金澤ダイスケ)
その分めちゃくちゃ時間は掛かったけどね(笑)! 自分たちでもある程度、レコーディングのノウハウとして理論上 “こういうマイキングをすればこういう音が録れるはず!”っていうのは分かっているんですけど、 部屋の大きさも多分に関係してきますからね。(山内総一郎)
山内さんが歌録りをしていた
スタジオの近くにある
ウサギ専門のショップで見かけた
可愛いウサギに一目惚れした時のことを
そのまま歌詞にした曲。
メンバーも一緒にウサギを見に行った話も
書いてあってすごく微笑ましい
インタビューですね😍
そして、当時としては初の試みで
メンバーだけで宅録し、
ミックスまで手掛けた曲。
たくさんの楽器が混ざってるのは
こうゆう試みからだったんですね✨
歌詞について
ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記の歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけたら幸いです。
ホーランド・ロップ 1番の歌詞解釈
実家で猫や犬を
飼っていた経験はあったけど、
いなくなったり、
実家を離れてから調べてみたら、
アレルギー持ちだと発覚。
以来この2匹に関して
触れることはなくなった。
違う動物なら平気なのかな?
でも、また痒くなるの嫌だな…
そう考えたら一生、
動物を飼うのは難しいな。
そして年月が経ち、
レコーディングスタジオの近くを
歩いていた所、
とある店のショーウインドウを
見た瞬間に一匹と目が合う。
めっちゃ可愛い!!
すぐに一目惚れした。
そこはウサギ専門のショップだった。
懐かないと
どこかで聞いたことあるけど、
その一匹は気を引こうとしてるのか、
どんどん近づいてくる。
「うわーどうしよう!!////」
一目惚れしたそのウサギは
“ホーランドロップ”
という種類のウサギだった。
垂れてる耳を揺らして
跳ね回る様子が
大空へ羽ばたいていきそうだった。
ホーランド・ロップ 2番の歌詞解釈
一目惚れしたウサギを見ながら
一緒に暮らすことを考えて、
妄想を膨らませていく。
ペットとして迎えるならではの
長い目で見たり、
そのうち分かる好みの食べ物など、
胸を高鳴らせる様子。
それをよそに見つめられ、
考え事をし過ぎてる人(山内氏)に
見飽きたウサギはそっぽを向いて
どっかに行ってしまう。
結局、飼わずにそれ場を離れた。
垂れてる耳を揺らして
跳ね回る様子が
大空へ羽ばたいていきそうな
ホーランドロップは
今日も通り沿いのお店の
かごの中で跳ね回っている。
・・・
…みたいな解釈でしょうか🐰
インタビューに書いてた通り、
レコーディングのたびに
通い詰めていたなら、
見かけるたびに跳ね回る様子を見て
メンバーは
癒やされていたんでしょうね✨
この曲を出してからの山内氏…
曲を出してから、
山内さんはホーランドロップを
家に迎えたかどうかなのですが、
残念ながらお家に迎えていないそう。
当時の私がFM802のラジオで山内さんが
インタビューで出たときの
Twitterの呟きが出てきました(笑)↓
山内さんホーランドロップの代わりに
— マユシム (@Rock_fujifab2) August 3, 2014
観葉植物を買い、手入れしてるとのこと。
上記のリンクにも貼りましたが、
FM802の日曜日の朝の番組、
SUPER FINE SUNDAYに出ていた時の
インタビューを聞いてのメモと思われます。
職業柄、家に動物を置いていけないのも
理由としてあることでしょう。
その代わり、このインタビュー後も、
山内さんは観葉植物を育てていることを
続けているそうです。
いかがだったでしょうか✨
ホーランド・ロップを
紹介させていただきました。
これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨
また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨
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