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旅の記憶 オフシーズン【沖縄・福岡】

今年の旅は、今年のうちにと。2月の旅をようやく綴りはじめる。まだ、1年経っていないことに驚きを隠せないとともにすっかり変わってしまった"旅"の在り方に戸惑いを感じながらも。

沖縄行きを決めたのは、半月前

所謂、強行突破にも近いかたちで"久留米"にいきたい!という想いを貫いたところからはじまったこの旅。福岡⇆沖縄間のフライトが安価なことを知り、福岡と沖縄2泊3日で行けないかなぁと。とはいっても、なかなか予約が出来ず。

1月の半ば、南九州から帰ってきて年明け久しぶりに友人とのランチ。ノリで沖縄行かない?と誘うと行く!と即答。さらには、博多まで計画を合わせてくれたまさに友人に感謝な旅だった。

木金土と、週の終わりに行く予定が
火水木のど平日に。贅沢に有給をつかい、月曜日に必死に仕事を終わらせて飛びだった。

キャンプシーズンの沖縄

計画は、ほぼ友人に任せっきり。行きの飛行機で、浮かれながら調整していざ沖縄に降り立つ。

空港に到着すると、プロ野球のフラッグが掲げられキャンプシーズン真っ盛りの沖縄に終始興奮。トレンチコートをホテルに預け、ロンT1枚で街へと繰り出す。

中日ドラゴンズのキャンプ地である北谷へと向かう。アメリカンビレッジのハンバーガー屋さんでオリオンビールとハンバーガーを。最高すぎる平日の昼下がり。その後、ブルーシールアイスを食べ周辺を散策し練習を見学して一度ホテルへと戻る。

予約してあったアグー豚のしゃぶしゃぶをいただき、2軒目へと思ったもののコース料理で満腹になり、国際通りを散策したのちお酒とおつまみを買って宿にて晩餐。翌日の計画を立てて、就寝。

キャンプシーズンの沖縄は、平日ということもあり街中にファンがたくさんいるわけではないが、
ニュースがかなり盛り上がっていた。地域ごとに各球団の選手たちが来ていてどこもかしこも盛り上がっている様子が伝わってきた。

THE 観光地の沖縄

2日目は、首里城へと向かう。とはいっても、昨年の火災により再建途中。だが、沖縄芸大の校舎にはじまり首里城周辺の雰囲気で十分に訪れる価値はある。

ちなみに、2日目のお昼はステーキ。昨晩の締めにステーキをと思っていたが、急なフードファイターはできず。ステーキの聖地としても有名な沖縄。お店によっても個性があるようなので、次回はもうちょっと調べていきたい。

首里城をあとに、国際通りへと戻る。国際通りを1本入ったところにある、壺屋やちむん通りへと向かう。我が家には、小皿を2つと猪口を迎えた。萩焼きにつづき、旅先で出会ったお皿は現地の空気感とともに思い出すのでとてもすきだ。

それにしても、国際通りのお土産屋さんがかなりの"観光地"であった。お土産で成り立っている世界。
沖縄土産の定番、ちんすこう一つとっても種類がかなりありお土産のセレクトはかなり迷った。(結局は、空港で購入。)

悪天候もあり、ゆるりとした2日目のおわりはフライト前のソーキそば。この優しい味がなんとも心落ち着く。その後、ゴーヤチャンプルが食べたいと定食屋さんへと行きわたしはタコライスを。そして、博多へと飛び立つ。そう、まだ夜は終わっていない。

2月の博多(現実)

アウターは勿論羽織らず、かなりの薄着で過ごした沖縄から一変。到着した夜の博多のあまりの寒さに凍えた。博多に何度か訪れれば分かるのだが、福岡の良さは空港が街中にあること。(地下鉄が通ってる、本数もかなり多い。)

現実の2月(冬)の気候に戻り、着替えて夜の街へと繰り出す。そう、〆の餃子。ハイボールと、鉄板で焼かれた一口サイズの餃子と鰯めんたい。博多の夜はやっぱり最高でした。

そして、3日目の朝はめんたい重を食べ、太宰府天満宮へと向かう。参拝し、3つの橋を渡った後はやはり隈研吾さんの建築で有名なスターバックス太宰府天満宮表参道店へ。ここで、ようやくゆっくりと。最後は梅が枝餅を食べて解散。(その後、久留米へと向かうわたしと広島へと向かう友人。何ともタフである。)

沖縄へ行こう!と誘ったもののラスト怒涛の福岡スケジュールまで、付き合ってくれて本当に感謝しかない旅だった。ざっと、綴っただけでもあー楽しかったなぁと思い出せるど平日の旅でした。

沖縄⇆博多、おすすめなので是非興味がある方は
落ち着いた頃にお試しを。

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