#ライティング
言葉をつむぎ、文章を編むということ
4月からNewsPicksアカデミアで新しくはじまったゼミ制度。
私は佐々木さんの「メディア人2.0」を受け持っているのですが、今回谷崎潤一郎の『文章読本』を読み、普遍的な教えと時代性を失っている箇所について1,000字以内で論じよという課題がでたので、私も試しに書いてみたいと思います。
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「言語は思想を伝える機関であると同時に、思想に一つの形態を与える」
と谷崎は言う。
言葉は思想
「書き癖」は、そのままで。
ほぼ毎日記事を書いていると、「口癖」ならぬ「書き癖」に気づくようになります。
例えば私の場合だと「そもそも」「なのかもしれません」「とはいえ」あたりの単語は、ほぼすべての記事に入っているような気がします。
こうしたわかりやすい単語だけでなく、構文にも癖があります。
同じく私の例で言えば、まず「先日こういうことがありました」→「それって抽象化するとこういうことですよね」→「ってことはこの分野だ
【質問回答】記事を書く際に、どうやって思考し、分析をしているのか?
以前1000フォロワー記念として、私に書いて欲しいテーマを募集していました。
参考:1000フォロワーありがとう記念!「最所あさみに書いてほしいこと」を教えてください!
今回はその中から、くろださん(@kuroda5)にいただいたテーマを取り上げたいと思います。
テーマ:記事を書く際に、どうやって思考し、分析をしているのかその過程を具体的に書いてほしいです。
日々、下書きのストックを作りだ