2024年5月の記事一覧
川っぺりムコリッタ(480字)
なに、これ。
3日にわたって、寝落ちしながら見ました。
映画って通して見てなんぼやろって思うです。
けど上手に記憶が濃く残ってる部分まで遡ったから、ちゃんと見たと思う!
かぶってる部分もある。
2時間1分の作品でありながら、3時間近く見ていると思う。
でもちゃんと見たと言うことが、最後まで見て確信できた。
よかった。
偏見がない世界。
素直な世界。社会的背景すらない。
なにが人をダメにしていく
ドーナッツもり(509字)
サブスクで映画を見る時には、タイトルとサムネを基準にします。
それが自分の好む作品なのかどうかはわからない。
けれど、悪くない印象を残すことが多いのです。
出演者とかスタッフにもこだわりがありません。
短編でシンプルだと無駄がなく薄っぺらくなりそうですけど、その一歩手前で踏みとどまってうまくまとめるっての、好きですねー。
ストーリーがシンプルってのは、わかりやすいってこと。
40分で話をまとめ上げ
雪国物語(733字)
これはアイドル映画ですか。
AKBのメンバーが出ているので、そこそこ金は掛かっていると思うけれど、目的は不明です。
ほとんどの場面で彼女が出ているので、ファンのための作品なのかもしれません。
小樽から札幌の大学に行って一人暮らしした後に、就職活動で社会から打ちのめされて故郷を徘徊するだけなのだもの。
小樽の風景も夜のメルヘン交差点とか、浅草橋やら運河の風景が少し。
ちょっと寂しすぎる。
もう少し有
世の中にたえて桜のなかりせば(1018字)
主演が乃木坂46のメンバーだから、明快で優しい作品だろうという予測で選んだけれど、予想を大きく上回る、とてもいい作品でした。
不登校や挫折、戦争など苦労を乗り越えて生きてきた人たちの人生に接して、自分が生きる道を選ぼうとする不登校の女子高生が主役です。
アイドル映画だから、世間では話題にもならなかっただろうけれど、こんないい作品が埋もれているなんてねえ。
あらすじをたどるのは二度手間なので端折りま
ゴジラ −1.0(2181字)
結局劇場へ行くことなく、今日の日を迎えてしまった。
どれだけ巷で好評を得ようが、40年来のゴジラファンとして、人の意見などはまったあてにしない。あくまでも怪獣映画なんていうものはエンターテイメントであり、人の感想というものは酒の肴程度で十分なのだ。
そう、映画を見て楽しみ、ひとの感想を見て楽しむ。
「そうじゃねぇだろ、お前わかってねぇなぁ」なんて口では言ってみても、感想文を書いた人はみな戦友。