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クシャクシャな努力【特別なモノはありますか?】Vol.4

特別なモノはありますか? _________
この一言から紡がれる、泥臭さ、拘り、愛。
あの人の特別はなんだろう?
あの子の特別を少しだけ覗いてみたい。
目には見えない特別も、あるかもしれない。
同世代の特別をクリアに、そして濃厚に伝えます。

今回は、自分を高め続ける、
kentoさんにインタビュー。


kentoさんと私は同じ大学の3年生。
大学3年というと「就職どうするの?」
と聞かれるタイミング。
このインタビューの真っ最中に、
わたしたちの話題は「将来のこと」に
シフトチェンジした。
お互いに将来をはっきり思い描いていたから。
kentoさんの現在の目標は、
自身でセレクトショップを出店すること。
「30代のうちに親友と3人でやれたら幸せだなあ。」


【直感で生きてきました】

kentoさんは、ビビッときたことにどんどん挑戦したり、興味を深めるタイプ。洋服を好きになったきっかけは、高校2年の時にオシャレな友達に刺激を受けたから。
そこからだんだんと、じわじわと、洋服に気を遣うようになり、今では自分の個性を表現する手段の一つとしてファッションを楽しんでいる。

「やったらええやん」

「ここでアルバイトしたいんですよね~…」と、たまに行くアパレルショップの店員さんに相談すると返ってきた言葉。やったらええやん。この言葉って、自分の思うままやってみようと思える魔法の言葉だと思う。
もともと洋服が好きだったkentoさんは、ここでアルバイト出来たらカッコいいな。という思いもあり、「やったらええやん」の一言に背中を押され、アパレルショップの店員としてアルバイトを始めた。アルバイトを初めてから2年が経った今、上司よりも上に行きたい。上司は通過点。と、常に向上心を持って仕事に取り組むようにしているという。このインタビュー以外にも、仕事のに関する思いを聞く機会があったが、その熱量はハンパない。大きな目標に向かって、まっすぐ進み続けるパワーは人並みはずれている。ハンパない。彼はどんな人かと聞かれたとき、この言葉が一番しっくりくる。


【個性的なアイテム】

ー Ralph Lauren のパジャマパンツ

【 Ralph Laurenパジャマパンツ(kentoさん私物) 】

kentoさんが古着屋でビビッときて即決したというラルフローレンのパジャマパンツ。コロナウイルスの流行で、家の中にいる時間が延びたので、ゆったりしたスタイリングを取り入れることが増えた。たとえば。このパジャマパンツを履いたまま外に出ることもできれば、疲れて帰った日にはそのまま寝ることもできる。カジュアルでありつつ、パジャマスタイルをファッションに取り入れるという斬新さ。身に纏うことでより際立つ自身の個性。kentoさんは、自分らしさのスパイスとして加える「個性」というアクセントを日々大切にしているという。シワも、すこしだけ靴に掛かった裾も、いとおしい。


【番外編】
Q,どうしたら自信が持てる?

アパレルショップの店員さんって、自分に自信があってキラキラしてて。そんなイメージがありません?kentoさんも、アパレルショップの店員としてSNSでアイテムを紹介したり、自身のコーディネートをアップしたりしている。めちゃくちゃ自信あるんだろうな!素敵だなあ。という写真がたくさん投稿されていて、思わずこの質問をしてしまいました。「どうしたら自信が持てるのですか…!」と。
帰ってきた答えはそりゃもう意外だった。久しぶりに会った彼に対して「うっそだ〜あ」とか間抜けな返答をしてしまうくらいには意外だった。驚いた。彼は元々、自信がないタイプの人間だという。努力をし続けてきたし、「コンプレックスの塊だった」と。今のアルバイトを始めたことがきっかけで、自我ができたり、人間関係が変わったり。自分を知ることや、自分と違うことを知ることを大切にしてきた。SNSを見るだけで人を判断してはいけません。わたしは改めてそう思いました。アパレルショップの店員として働き始めた頃の写真も特別に!載せてもいいよと言われたので、ありがたく!

これとか、やばいっしょ(笑)
と言いつつ見せてくれました!
この日はわたしが撮影させてもらいました。
めちゃくちゃドンと構えてた…

A.努力は惜しまず継続的に。自信がないのはどうしてなのか向き合うべし。

この答えは完全にわたしの解釈であって、kentoさんとの会話を思い返した時にハッとしたのだけど、自分のコンプレックスとか苦手なところと向き合わずに、「自信が欲しい」って言ってるだけじゃ自信はつかないぞという事かなと。違いますかね?わたしもこれ、心当たりがあるので言っているのですが、改善したいところ、もっと良くなりたいところを明確にしないと、努力したとしても継続できないし、納得もできませんよね。だからまずは、自分がよくなりたい部分を明確にして目標を立てる。それがスタート地点ですね。誰かに認めてもらうためじゃなくて、自分のために努力する。この繰り返しで、少しずつ自信が持てるのかもしれません。


kentoさんのInstagram   @titi_812 





表現するのをためらわないで
思う存分やってみる。
自分自身を好きになるために。
できればちいさい目標を立てて。


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