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誰よりも先に。喰らいつく。【特別なモノはありますか?】Vol.7

特別なモノはありますか? _________
この一言から紡がれる、泥臭さ、拘り、愛。
あの人の特別はなんだろう?
あの子の特別を少しだけ覗いてみたい。
目には見えない特別も、あるかもしれない。
同世代の特別をクリアに、そして濃厚に伝えます。

今回は、誰よりも◯◯、な
アオイくんにインタビュー


1.はじめまして

今回で7人目のインタビューになるのですが、今までは大学の知り合いだったり、わたしが好きな人達だったり、1回は話したことがある人にインタビューをしてきました。アオイくんとは、今回がはじめまして。わたしがどうしてnoteで記事を書いているのか。知り合い以外の誰かにこれを説明したのも、はじめてでした。
「そういえば、私がnoteを書いている理由って文字に起こしたことなかったな」と思ったので、アオイくんの特別なモノを書く前に、わたしのことについてすこし、書かせてください。

2.noteを始めたきっかけ

大学生になってファッション誌を手に取ったとき、この薄さのなかにこんなにキラキラした世界が広がっているのか…と衝撃を受けたのを覚えています。ファッション誌の中のアイテムを憧れみたいな感覚で眺めること、いつかこのアイテムを身につけたいなと思うことが楽しかった。そのときにふと思ったのが、値段が高いもの以外にも誰かにとって特別なモノはきっとあるだろうなということ。そして誰かの特別なモノの話をじっくり聞いてみたい、そう思うようになりました。
noteを始める前は、「楽しそう」という理由だけで、Youtubeに動画を投稿していました。動画を編集しているなかで、文章を書くことが好きだなと感じました。
「誰かの特別なモノの話を聞いて、文章にまとめてみたいな。」そう思ったのが、noteを始めたきっかけです。いつかファッション誌みたいに、読んだときにキラキラした気持ちになれるものを書いてみたいというのが今の目標です。特別なモノの話を聞くときには、宝物をおすそ分けしてもらっている気持ちで、じっくりお話を聞いてます。そして私がインタビューをした人の特別なモノを、たくさんの人に届けたい。そんな気持ちでnoteを描いています。

少し長めになってしまいましたが、私のことはこのくらいにして。次はアオイくんのことを、知ってください。

3.アオイくんはどんな人

この春から社会人2年目のアオイくん。お父さんが現役で美容師をしていて、小さいころから美容師になりたいと思っていたそう。今は、学生の頃に自分が通っていた美容室で美容師のアシスタントをしている。相手のペースを読み取ってお客さんと会話をしたり、最初の一言から会話を広げたり、接客で大変なことがあっても、仕事はとてもワクワクするという。
というのも、アオイくんはコンテストに作品を出したり、作品の撮影やヘアメイクまで自分自身で担当したり、積極的に創作活動をするのが好きだという。
1番思い入れのある作品は、アオイくんがコンテストに初めて出した作品である『ヤングモンスター』。若き怪獣というタイトルの通り、若い今の自分にできることを全部詰め込んだという作品がこれ。

『ヤングモンスター』

爪痕を残したいという気持ちで、写真撮影も、衣装も自分で選び、模索し、完成させた。
美容師として創作や作品を作っていると、どうしても逃げてしまうことがあるという。無難なことをしたり、見たことのあるようなものを作るようになってしまったり。でも、そうじゃなくて。本当に自分にしかできないことや自分らしさ、やりたいことを表現したいといつも考えるようにしているという。


4.アオイくんの特別なモノ

アオイくんの特別なモノは、仲間、ファミリー
ひとりで過ごすよりも、大勢で居た方が楽しいし、その方が自分一人じゃ気が付けないことにも目を向けられる。だいたい休みの日は作品を撮影してるけど、地元に帰ったときには中学校の友達と遊ぶことがほとんど。高校の頃の友達も、今仲良くしてる友達も、みんな仲間でファミリー。スケボーしたり、近況報告し合ったり、足湯に行ったり。なにかをするために集まるっていうよりは、仲間とか、友達だと自分が思えるひとと時間を共有することが楽しい。こう見えて、初対面の人と話すのは苦手な方だったりするんだけどね(笑)

初対面のわたしとこんなに話してくれているのに初対面苦手?本当か~?と一瞬疑いましたが、私もこう見えて人見知りなんですよタイプの人間なので、その気持ち、よくわかる。
それにしても、私は誰かと過ごすよりも一人で居ることの方が気楽なたちなので、長時間友達と過ごしたり、地元に帰るたびに友達と遊んだりするのって超尊敬しちゃいますね。アオイくんは逆に、一人で過ごせるわたしのほうがスゴいって言ってくれましたけど。一緒に過ごす誰かが居るから勝ち組とか、決してそういうことじゃなくて、自分が心を許せる存在が居るかどうか。きっとそこが大切ですよね。「誰かといると、自分じゃ気が付けない事に気が付ける」っていうアオイくんの考え方は本当にその通りで、一人で居ることが好きだったり、今はまだ心を許せる人がいなかったりしても、たくさんの人と関わることで自分を知ることのヒントを得ることは、私も大切なことだと思っています。


【番外編】アオイくんって、結局どんな人?

インタビューの後にアオイくんを質問攻めしてしまったので、みなさんにも、おすそわけ🤏🏼

Q.大事にしてる考え方ってある?
A.やりたいと思ったことは、誰よりも先にやる。「この世にあらざるものをつくれ」っていう言葉が好きで、誰かと同じことはしたくないし、新しいものを常に作り出していきたいと思ってるかな。

Q.将来どうなっていたいとか、ある?
A.うーん。ゴールが見えてたら楽しくないって思うタイプだから、とにかく今を楽しみたいなと思ってる。目標とか、やりたいことはちゃんとあるけどね?若いうちに自分のお店を出したいなって、思ってます。

Q.自分ってどんな人だと思う?
A.さっきも言ったけど、めっちゃ人見知り(笑)
でもめちゃくちゃ楽観的だと思う。モチベーションのあげ方も自分でわかってるし。あとは、1つのことを始めたら、それを追求したくなるとこもあるかも。

Q.アオイっていう名前めっちゃいいね。名前の由来は?
A.青い海のように、心のでかい人になりなさい。らしい。(笑)


さいごに

アオイくん、まじででかい人でした。もちろん心も、そして感性も。海のような心のでかい人に、アオイくんはきっともうなっているんだろうなと思います。はじめてお話ししたので最初は緊張したけれど、知り合い以外の男のひとと話す機会があまりない私にとっては超貴重な体験でした。みんなでスケボーやるのも、足湯行くのも、超楽しそう。同い年で、自分を奮い立たせる術を知っていること、それって誰にも負けないアオイくんの強みなんだろうな、って感じました。
アオイくんの作品、惹かれるものばかりです。
ぜひ、インスタ覗いてみてください。

アオイくんへ。
いつか私の髪の毛切ってカラーしてくれ~。たのみます。




アオイくんのInstagram @devellope_aoi
わたしのInstagram @xsie.p


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