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うまい棒になりたい。

小さいころから駄菓子はよく食べる方だ。

その割に体は細く、この前は細くて若い男性(まさに僕!)がなりやすい気胸になったりした。

まだ完結はさせていないのだが、村上春樹の小説の中に「ぼく」が何回出てくるかを数えるしかやることがない人はぜひ読んでみてほしい。

「きっと、ぼくはこれがいつか君の役に立つと思う。だけど、これを君は読んでもいいし、読まなくてもいい。なぜなら、マウスは君の手の中にあるのだし、僕にはどうしようもないものだからね」

という事で、今日の話に戻っていきたいと思うのですが、何の話をしていたかというと駄菓子です。

星野源がイケメンかどうかの議論はしていません。

駄菓子の中にうまい棒ってありますよね。

僕はうまい棒に大きなリスペクトを感じているわけです。

どのくらいリスペクトをしているかというと、人類で最初に牛乳を飲んだ人に対してと同じぐらいリスペクトをしています。

どうして、牛乳を飲もうと思ったのでしょうか。勇気ある行動!

というわけで、うまい棒大先生(呼び捨てなんて恐れ多い!)のリスペクトする点を今回特別に公開します。

1.自分をうまいといえる自信

この世にうまいものなんていくらでもありますよ。

牛丼、マック、お寿司、ステーキ、目が飛び出るぐらい高級なフレンチ、まるで宝石のようなケーキ、・・・

その中で、自分のことをうまいと言ってしまう勇気、自信。

例えるならば、イチローや田中将大、前田健太など大選手のたくさんいる野球界で選手名を「野球 うま男」に改名するぐらい自信があります。

村上春樹、川端康成、司馬遼太郎など名文豪がいる文芸界にてペンネームを「名文 かけ太」と名乗るぐらい自信があります。

多くの人が優れた能力を持っているのにもかかわらず、その能力を存分に生かそうとしないこの世の中においてまさに、人々を導くような存在であるといえます。

かの有名な政治家、政治太郎は数少ない友人にこう話したことがあったそうです。

「うまい棒は、まさに人類を新しいステージへと導いた。この世の勇気ある行動の裏には必ずと言っていいほどうまい棒が存在してきたのだ」

2.自分を曲げない信念の強さ

うまい棒は去年40周年を迎えたらしい。

40周年その姿を変えず、その値段も変えずただひたすらに自分の表現というものを守り続けている。

公式サイトを見ていたら公式ソングなるものがあったので一応張っておく。

https://www.youtube.com/watch?v=y-3ayF4td3E

リンクでしか張り付けらんねぇ…

それはそうと

発売当初から発売価格は10円をキープしている。

こういう状況にかまわず自分のスタイルを貫く姿が好きだぜ。

これからも10円、これからも10円。

誰が何と言おうと安いというスタイルを貫く姿は胸に来るものがあるぜ!

その、信念の強さはその姿にも表れているといえる。

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この、素晴らしいファルム(ネイティブ発音)。折れてもなお、うまい棒であり続けるんだという強い信念が感じられる。

3.いろんなバリエーションを許容する柔軟性の高さ

うまい棒ってめちゃくちゃ種類あるじゃないですか。

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もう、どんだけ種類があるのって。

ご当地のうまい棒もたくさんあるじゃないですか。

こんだけご当地によって種類があるのは、うまい棒とキティーちゃんぐらいですよ。

そういえば、キティーちゃんかわいいですよね。キティーちゃんと言えば体重がリンゴ三個分だなんてほざいてますが、その理論で行けば僕はうまい棒10000本分ぐらいになるそうです。へぇ~。

というわけで、うまい棒をリスペクトする理由を書いてきました。

もうこれはうまい棒と結婚を前提としたお付き合いから始めるしかありませんね!

さて、僕はうまい棒を買いに行くとします。

ばいばい。

うまいオチはありません。




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うまい棒代にさせていただきます。