2022年を振り返る 茶の湯編
こんばんは。
2022年も残るところわずかとなりました。
今回は、このnoteの記事と共に、今年の茶の湯ライフを振り返ってみたいと思います。
もしよろしかったらお付き合いください。
初釜で亭主になる
1月早々、お茶の先生主催の初釜にて、亭主を務めました。
たまには見た目も華やかにいこうということで、母の振袖を借り、思いっきり華やかな格好で挑みました。
当日は予想通り緊張してしまい、お客様に快く過ごしてもらえたのか不安でしたが、適度な緊張感をもってお点前をした記憶があります。
青年部に入る
今年、裏千家の地域のネットワークの若者向けの団体に、(半ば強制的に)仲間入りしました。
とはいえ、まだ総会にしか顔を出せていません。
イベントや広域ネットワークの集まりなどがあるようなので、そうした機会にも積極的に参加し、活動の幅を広げていきたいです。
▼「青年部」という響きに、はじめのころ違和感を感じていた話
▼苦い思い出。
▼歳末の総会での顔合わせ
茶会リハビリ
秋ごろから徐々に茶会の催しが増えました。
お茶席を訪問したり、もしくは師匠の茶会の席の水屋に入ったりしました。
青年部への入会もそうですが、社中の輪を一歩抜けると、いろんな人との出会いがあります。
また、茶の湯はお茶のお点前に限らず、機敏な立ち振る舞いや言葉の使い方など、学ぶことがたくさんあると改めて感じました。
▼はるばる福島まで
▼水屋リハビリはじめのころに書いた記事
▼とはいえ、得難い出会いや体験も
学び
学び、という名の美術鑑賞の記録(すみません)。
今年は東京の三井美術館、大阪の藤田美術館、京都の国立博物館の企画展に足を運びました。
数十年後に「再会」を果たせるよう、今は機会を見つけては審美眼を養っているところです。実際は、「見ては忘れる」を繰り返している気がしますが…汗
▼藤田美術館(とお茶会)
▼キョーハク
▼研究会にも参加
▼2021年にも同じようなことを書いていた
noteで振り返る
noteの特集機能を使った結果がこちら。
世のクリエイターさんたちと比べると全然大したことのない数字だと思いますが、私にしては上出来!かなぁ。
番外:フランス語で茶の湯のホームページを開設
このブログには詳しく書いていませんが、いつかフランス語圏でお茶を伝えることができたらと思っていて、その準備の一環でホームページを立ち上げました。
あまりいないと思いますが、もし「読んでもいいよ」という方がいらっしゃいましたらご一報ください。URLをシェアします。
▼(参考)ありったけの思いを書いた長文
今から10年位前、ほんの興味関心から始めた「お茶」ですが、今では教えることができる資格なんかもいただくまでになりました。
そして普段のお稽古以外にも、日本の歴史や文化、風俗が身近なものとなり、また、普段の生活では会えない人達と「一線を越えた」つながりが生まれたりと、茶の湯のおかげで人生がより豊かになっているのを実感しています。
早起きや着付けが面倒に思うことも多々ありますが、これからも精進し、もっともっと茶の湯の真髄に近づけたらと思っています。
ということで、来年の目標はひとつ。
それは、「教える側」に立つことです。
※近所のちびっ子たちへの啓蒙(おい)から始めてみたいと思ってます。
それでは、よいお年をお迎えください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?