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メタ認知と視座

わたしがキーワードと思う言葉はよく周りの人から耳にしたりチャットなどに書いてあること、会話に出てきた言葉や読んだ本や雑誌など生の情報といえばいいのでしょうか?自分が信用している人の口から出た言葉や考え方などが主でネットで見たものはキーワードとして採用していないです。


最近の気になるキーワード

ここ数日の間にキーワードとして入ってきたメタ認知
きっと今関係ある言葉なのだろうと思って書いてみます。

メタ認知と同じ様に最近よく入ってくる言葉が視座
この2つはとても関係があると思います。

いつもの通り言葉の意味をまず調べてみました。

メタ認知とは

「メタ認知」とは、「自分が物事を認知している状態を、客観的に認知している状態」のことで、アメリカの心理学者ジョン・H・フラベル氏が定義した心理学用語である。私が無意識によくしているのがこのメタ認知です。

https://career-research.mynavi.jp/glossary/research-page32/

視座とは

〘名〙 知識社会学で、個人が、置かれた状況によって条件づけられた形で、社会に対し、社会を見る視点座標をいう。転じて、一般に、物を見る姿勢、視点。

https://kotobank.jp/word/%E8%A6%96%E5%BA%A7-518827
コトバンク

メタ認知は、自分が感じる事や経験したことを客観的に気づくことで、視座はものの見方の視点の事。
わたしが最近よく聞く視座は視座をあげるという事でした。
つまり俯瞰するっていうことですよね。

気づきを得る

自分が考えたことや感じたことをこう感じたんだ…なんでだろう?とかどんなところをそう思ったんだろう?とか…
物事が起きたりなにかを感じたりした時に一旦引いて見る。
一瞬で気づきを得るときもあれば、一旦引きで見てみた時に気づきを得る事があります。

自分にとって気づきが大切なのはどこかにも書いたと思うのですが、父に小さい頃から『人は気づきがあると成長する。気づきがない者は成長出来ない』と言われていました。

小さい頃は幼いながらに『気づき』ってなんだろう?って思っていたのですが
段々年齢が上がると共に『あーそういうことか?』って心の底から感じて理解する➖腹落ちするということと言う理解をしています。

天井からの視点

小さい頃の当時の実家は平屋で狭く、3人兄弟同じ部屋に寝ていました。
ものが足元に散乱して本当に足の踏み場がありませんでした。
そのためかわたしはよく寝っ転がりながらとか座りながら自分だけはあの天井の誰も居ないところを歩いているふりをしていました。
電気をまたいだり、当時の天井に木の模様があったのでそれを踏まないように歩くとか…

そのせいか当時のことを思い出すと自分を見ている映像が浮かびます。常に傍から見ていたのかもしれません。
天井から飛び出して雲の上に乗ったり、星の上に乗ったりしていたので自分の世界はどこまでも広かったから、そのうち巨人が来て蟻みたいに踏み潰されるかもしれないと思っていたほどでした。

そんな経験のお陰でよく自分を遠くから見る癖があります。
何か起きると映画のワンシーンのようにその当時のことが浮かんだり、自分が仕事をしている姿とか熱が出て立ち上がってトイレに行くのが大変で布団から落ちたようにして起き上がっている姿とか…

違う視点で見てみる方法

自分に何が起きたのかどうしてこうなるのか?理解するために、椅子を向かい合わせに2つ置いて、反対の椅子に空想の世界で誰かに座ってもらいます。
自分がアドバイスをもらうのにこの人がいいな…って思ったらその人に出てきてもらいます。
今だったら誰かな?
黒柳徹子さんとか、樹木希林さんとか、24歳で亡くなったいとことか…

自分の席で空いた席に向かって悩み事とか知りたい事とかなんでもそのアドバイスをもらいたい人に向かって話してみます。
話し終わったら反対側の椅子に座って、その人になったフリをしてアドバイスをしてみます。

それの繰り返しをすると、自分じゃないんですけど、自分の中から答えとかアドバイスが出てきます。
そこで得られる気づきって結構大きいのでやってみてください。
人がいるとやりづらいけど…w
最初はなりきりが難しいと思いますが、やってるうちに慣れてくると思います。

なりきりインタビューはなんのため…

わたしは人のワクワク話を聞く、タイムスリップインタビューというインタビューをスタエフでしています。
インタビューを受けたい方を随時募集しておりますので良かったらお声掛けください。

このインタビューの最後になりきりインタビューという未来の自分になった体でインタビューを受けて頂いています。
それはある意味未来理想の自分からのメッセージをもらうみたいな体験をしてもらっているのでした。

紙に書いたりすることも出来るし、誰かになった体で話してみるっていうのとか色々方法がありますが、椅子に座ってしたり物理的に体を動かすとなりやすいかもしれないです。

『脳ちゃんとタマ子』という漫画の中で著者の竹中りんごさんはこれを着包みの中に入るって表現されたようです。
この本↓の181ページにありました。

俯瞰してみる時に自分自身を着ぐるみを着ている自分として見るのも客観的に見えていいかも…

視座をあげて俯瞰してみる

視座をあげて俯瞰してみるとそうなった原因やそうならずに回避する方法、思考の癖とか物事の仕組みとかそもそもどうしたいのか?とか色々気づかない事が見えてくると思います。

そこでそっか…こうなってるからこうしたらいいのか…とか、こんな風に物事を捉えちゃってたのか、だからこうなったのか…それならこうしたらいいかも…って思いついたりすると思います。
それがメタ認知かなぁって思います。
自分の着ぐるみを脱いで気づくこと…
別の人の着ぐるみを着て同じ体験をしてみたら見えてくるものなど…

余談ですが共感するという方いらっしゃいます?

余談ですが、この曲↓を聞くたびに、本当に誰かに入って見てみたいなって思居ます。
B'z の『今夜月の見える丘に』の冒頭からちょっとはわかるかも…まで。


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