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ひらパー兄さんをラグビーに使えんか?

まあ、失礼なタイトルだ。
そもそも「ひらパー兄さん」が全国区に通じる呼び名かどうかも知らん。
でも、かのv6であり、今や俳優として実力者の岡田 准一と言えば知らない人がいるとすればその人をモグリと言っていいだろう。

彼は枚方市出身であることから枚方の遊園地ひらパ―兄さんに就任し京阪地域の好感度をさらに上げ、そして格闘技オタクでもあり、かなりの実践者である。そんな彼がパーソナリティーを務めるNHKの「明鏡止水 ~武のカミワザ~」は自分の大好きな番組の一つである。
相当コアな武道の紹介をするのだが、ただ単に一つだけを紹介するのではなく系譜を辿れるところがすごいのと、彼自身が実践家だけあって筋肉の使い方を熟知しており、筋肉も一つの筋肉だけじゃなく繋がって活かす実践的なモノであり、また歴史的なモノで言えばかつては甲冑をしていたから甲冑を前提としていた武道の在り方なども知っていたり、時代の変遷を経て変わりつつある武道の変化も彼自身の言葉で語れるのが魅力の一つである。

異なる流派が番組を介し、本来は秘伝であったはずのものを披露しあうのも時代なのだろう。正直、各流派どれも歴史があると言っても後継者不足は頭の痛い問題であろう。きっと過去にもそのような困難を経て統合や合併があったに違いない。それは歴史。悪いことではない。

ひらパー兄さんの関心は、各流派の技の在り方、繰り出し方の、無駄のない筋肉の使い方であったり、見切り方であったり、きわめて実践的なモノで流派に対して分け隔てがない。
彼のような現実派なら実際の実践になった時に彼ほどの実力者でも不利と判断した時には迷いなく「逃げる」ことを選択するのであろう。

ラグビー日本代表候補にもなり、リーグ優勝チームウイングの木田 晴斗選手は空手をして体幹を鍛えたという。
ようやく本題だ。
ブログの書き方の鉄則に反する書き方。w

日本の武道家をラグビーでそのまま使えばいいんじゃね、っていうほど世界は残念ながら甘くはない。ただ、細身の選手であっても十分通用できている選手は多く居る。そんな選手と武道の共通点はきっとあるはず。
部外者にラグビーなんてわからない、っていうことで何も聞く気がなければ、タックルの基礎もタックルばっかりやってるレスリング選手のアドバイスを聞く機会なんて生れなかったろうし、バスケしかり、陸上競技しかり、色んな競技にアドバイスを聞く機会なんて生れなかった。

じゃ、なぜ武道に聞かん。
まずは、全部を網羅してそうなひらパー兄さんを招致しようゼ。
彼なら何らかの役に立ちそうなアドバイスをくれそうだ。w
何なら合宿にチョット参加させてみよう。


…そんな妄想を「明鏡止水 武のカミワザ」の録画を見ながら考えてた。
次回も楽しみだ。

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