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周回遅れの音楽感想

CDを買ったので、感想をば。
どのバンドとのめぐり逢いは偶然である。だから、かなりの周回遅れで今更感もあるが、出会ってしまったのが「今」だから仕方がない。


Incredible Bongo Band – Apache

アルバム名「Bongo Rock」、それだけで既に有名だそうだ。DJさんのサンプリングではマストのアルバムだそうだ。
ボンゴのアルバムと思って買って聴いたが、確かにボンゴばかりなのだが、アプローチがアフリカンな単調なモノばかりではなく、タイトル通りバンド編成の中のボンゴだったりと、アルバム一枚がボンゴで通しているが全く飽きることはない。
名盤ヤン。
先輩にも勧めよ。ってか、音楽博識の先輩なら知ってるか・・・。

Jon Batiste - FREEDOM

新たな音楽との出会いで最近はYouTubeザッピングがある。YouTubeを好きなモノから関連あるものモノへと次から次へとドンドンと聴き飛んで行くのだ。言葉通り「飛んで行く」ように次から次へと。

そこで出会ったのが、ジョン・バティステだ。
FREEDOMを聴いて、ドズンと胸に響いた。古い曲調かと思いきや曲の途中から新しい展開。才能あるヤン。
かなり上から目線で見ていたが、くぐって見たらアララもう既にスターなのね。失礼!
よくよくMV見ると金がかかってるし、存在感バシバシあるし、何言ってんだか。w
かなりの周回遅れの出会いに失礼いたしました。早速、アルバムを手配し、以来ヘビーローテーションですわ。米国は凄いね。R&Bの財産、系譜は脈々と受け継がれていきますな。
彼の曲の多くに懐かしさを感じる旋律が含まれるが、それを聴き取ろうとすると、彼の旋律に代わるという体験が自分には新鮮で彼の天才性を感じる。
どうも意図的なようが気がする。
素晴らしすぎる。今後も目が離せない。

オラシオン OBATALA SEGUNDO

そもそもパーカショニスト(?)大儀見元さんに興味を持って検索を始めたことから、この OBATALA SEGUNDOや上記「Bongo Rock」に出合ったのだ(派生的に)。

あるバンドのサポート的なパーカッションで入っていたヤク〇風だが優し気な色男で、一つの太鼓から様々な音色を出していた男。そいつが誰かノーマークだったので、後ほど検索すると「大儀見元」という。見に行ったコンサートのバンドはもう今後は活動しないようなので、大儀見元のプレーはどうしたら聴くことができるのか、色々と検索した。

生で聴く機会は中々なさそうで、CDがあったのがこれ。
日本のラテンジャズバンドとして聴けば中々いい。しかし、上記と同時に3枚同時に買ってしまってからには、迫力が欠けてしまう。
おそらく、この一枚だけを買って聴けば違う感想、贔屓目な感想が書けたかもしれない。でも、一緒に買っちゃったから、どうしても「この一枚だけ」の純粋な感想が書けない。
仕事なら書くかもしれないけどね。w

ただ、「大儀見元」に対する関心が薄れたわけではない。「生」でもう一度聴きたい。
台湾かどこかで国際的なフェスがあるそうだ。それに出演するそうなので、突然天からお金が降ってきたら行こうと思う。w

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