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メンタルダウン中にこそ、してほしいこと。SNSには決して触れるな!

みなさんはメンタルが下がる事、よくありますか?

どれだけ強靭なメンタルを持っている人も、辛いことや苦しいことに直面した時、どうにもならないときに、メンタルが沈むことはあるでしょう。メンタルがあまり強くないと思う方は、その乱降下し続けるメンタルに振り回された経験があるのではないでしょうか?

私自身、学生に頃のある出来事の影響で、メンタルに不調が生じやすくなる、いわゆる豆腐メンタルと呼ばれる弱いメンタルの人間でした。メンタルが弱りやすく、弱っているときに人から言われた何気ないことを必死こいて考えてしまい、自身が悪く言われているのかと被害妄想マシマシの思考にたどり着いてしまいやすく、それでメンタルがさらに下がるという悪循環をよく体感していました。

それではどうすればメンタルを通常の一定ラインに戻すにはどうすればよいのかについて、先に伝えます。
それは、紙に自分のもやもやとした辛い感情をすべて書き出して可視化させることと、朝散歩に行くことです。

まずは紙に書き出すという作業についてですが、他の記事でもジャーナル(日記)を付けることを推奨したことがあるのですが、紙に書き出すという行為だけでいいです。毎日行う必要はありません。
大切なのは、自分のもやもやとどうすることのできない今の気持ちを殴り書きでひたすら紙に書く、そしてその書いた言葉の中から、答えが単純なものを見つけ、直していく。行動につなげていくことで少しずつメンタルは回復していきます。
私の場合、言われたことを悪く考えがちになっていたのですが、まず言われたことに対してリスクなどを変に考えすぎていただけ、という事を殴り書いているうちに気づき、それであればもう考えるのをやめて流してしまえという結論に至り、行動に移した結果、考え込むことが無くなり、メンタルが回復したという経験があります。まずは今の辛くて苦しい感情を可視化して、何故と問い続けてみてください。きっとあなたなりの解決策が見えてくると思います。

二つ目の朝散歩ですが、これは外に出て空気を吸うことに意味があります。どうしてもメンタルが沈んでいるときは、何もかもやりたくなくなってしまいがちです。その上、スマホは触ってよりメンタルが沈む、ということもやってしまいがちだと思います。
体を動かすことと太陽光からでる光を浴びて脳内からセロトニンを分泌させることで、しっかりと目覚めも良くなり、夜に眠ることもできます。メンタルが沈んでいるときに限り、深夜まで夜更かししてしまうこともあるでしょう。きちんとした睡眠バランスがメンタルには最適であるため、夜に眠れるように朝から体を少しでも動かしていくことで、気持ちも少し晴れやかになってきます。

メンタルが沈んでいるときは、世界がとにかく薄暗く、色彩の無い灰色の世界にいるような感覚になってしまいます。そんな状態の中で、よく見ていたのがスマホのSNS。他人のキラキラと楽しそうなことをしている姿、リア充と呼ばれる楽しそうな学生生活・やりがいのあるキラキラと見栄えのいいオフィスで仕事をしている姿・イベントや旅行といった純粋に楽しい子音をしている姿を見て、自分はこんなに苦しいのになんて楽しそうなのだ、とさらにメンタルを沈めてしまい、最早病んでいるという状態の時もありました。
今はメンタルの整え方を知っているため、ここまで落ち込むことはないです。

特に今回伝えたいことは、メンタルが沈んでいる時にはSNSは決して触らないようにしてほしい、という事です。SNSはキラキラと他人の承認欲求が前面に出た投稿やネガティブな話題、強い書き方で人に攻撃しているという阿鼻驚嘆のカオス空間をスクロールするだけで何個も見てしまいます。こうしたメンタルに悪いものを見れば、より自分のメンタルが悪影響を生むだけですので、1日だけでいいです。休みの日にデトックスとして見ないようにしましょう。SNSは最低限見なければ、動画や映画などは全然かまわないです。

今回は、メンタルダウン中にした方が良いこととやめた方が良いことについて触れました。紙に書いて、朝しっかりと散歩をし、体の調子を整えていきましょう。暇だからと言ってSNSに簡単に触れないようにして、メンタルを安定させてください。

メンタルが安定したその先には、彩のある視界がきっと帰ってきます。


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