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【転職に超重要】面接と事前準備のコツ

こんにちは、てんちょーです。
前回は僕自身の仕事について書かせてもらいましたが、今回はそこに至るまでの経路というか、転職に欠かせない面接の準備・コツについて書いていきます。

↓↓↓前回記事は以下からご参照ください↓↓↓


1.第一印象を良くする

面接の第一印象は、面接官があなたを評価する上で大きな要素になります。身だしなみを整え、明るい笑顔で挨拶をしましょう。また、面接官の目をしっかり見て話すことも大切です。

これは自分自身の恥ずかしい失敗談ですが、転職活動当初、書類選考にはいくら通過しても、面接でよく落とされていました。
その当時の自分の身だしなみを振り返ると、髪の毛はややぼさぼさでどこにでもいそうな眼鏡をかけた男性で、良い外見の印象というよりは目立たない、不潔ではないがさっぱりもしていないという印象だったのかな、と思います。

そこで思い切ってコンタクトレンズにし、前髪をきちんと分けたり上げたりしてみたところ、驚くほど面接の通過率が向上
n=1の自分だけかと思ったのですが、実は同じことを普段は眼鏡をかけている男性同僚も話しており、履歴書の写真や当日の外見の印象がすごく大事ということは間違いないなと確信しました。

これはコンタクトにすれば面接通過率が上がるという単純なロジックではないですが、少なくとも見た目を清潔にすることで、相手の印象を良い方向に引き上げることは可能だと思います。

2.企業研究をしっかり行う

面接では、企業研究をしっかり行ったかどうかが問われます。応募先企業の事業内容、経営理念、社風などを理解し、自分の志望動機や入社後のビジョンと関連付けて話せるようにしましょう。

正直、同業種 同職種の転職であればあまり準備はいらないのかな、と思いますが、特に第二新卒や異業種 異職種の転職では、相手をどのくらい正しく理解しているかが大事になります。

ほとんどの人はホームページを眺める程度に終わっているかと思いますが、それでは不十分です。

例えば相手が上場企業であれば、決算説明会資料や統合報告書などを確認したうえ、会社の戦略は何であるか、今何が会社の課題だと思うのか、その中で自分が果たせる役割が何なのかといったストーリーをWORDファイルでアウトプットしてみることをおすすめします。

僕はリファラルで転職したこともありますが、リファラル先のお相手に自分が作成したドキュメントで会社の戦略や状態、職務内容のずれがないことを確認しました。
そのうえで、リファラル紹介先の上長へドキュメントを事前に展開いただいたことで、イメージする職務にずれがないことを確認でき、かつ印象も良くすることができました。

このドキュメント送付は鬱陶しがられる可能性もあるので必ずしも使える手ではないと思いますが、質問の一環としてドキュメントを提示したことで、このレベルで準備してくる奴はまずいないため、強いインパクトを残せるということ。

そして、ドキュメントを作る過程で自然に会社の環境(応募先企業の戦略や競合他社の状況、職務内容など)が自然に頭に入ってきますし、志望動機もシャープになりますので、一度作ってみること自体はおすすめです。

3.自分の強みやアピールポイントを整理する

面接では、自分の強みやアピールポイントを効果的に伝えることが重要です。自分の強みやアピールポイントを整理し、具体的なエピソードを交えて話せるようにしましょう。

これについては時と場合に寄りますが、職務経歴書を丁寧に作る中で、自然に整理されると思います。

むしろ面接の型を作りこみすぎてしまうと、面接担当者の想定外の質問に答えられなくなります。ただ職務経歴書を読み上げる、といったことにならない程度の+αがちょっと喋れればOKかと思います。

僕自身が部門の採用担当だったことがいくつかありますが、強みやPRポイントは面接上では検証・証明できないので、正直あまり重視していませんでした。
(今ではある程度の層を採用するならリファレンスチェックしますし。)

とはいえ、できれば実績を定量的に語れる程度(目標達成率:X%など)には情報を整理しておきましょう。

4.ありのままの態様で面接する

自分が面接する側でもうまくいったなと思うことが多くなったのは、面接用の自分を作らないようになってからです。

面接で何とか志望する企業に受かりたくて、ちょっと実績を盛ってしまったり、堅苦しい態度で面接に臨んでしまったりすることが多いのではないかと思います。

面接する側の経験として、応募者の方が普段から面接時と同じ態度で仕事することはほぼないだろうと感じてしまったとき、短い時間の中でその人の人柄をどのように評価すれば良いのかわからなくなります。。

また、堅苦しすぎる面接は型にはまった量産型の印象となり、その人をとるべき相当に素晴らしいスキルや経験であったり、極度の人手不足で現場が回らない状況であったりしない限りはあえて取らなくてもいいかな、と思ってしまいますので実際に僕自身はご縁がないものと判断していました。

もちろん最低限の礼節は必要ですが、相手にとって自分とはどんな人物であるか正しく伝えるためにも、面接用の自分を作らないようにしましょう。

5.質問されたことを正しくキャッチボールする

これが一番大事かなと思いますが、面接に限らず質問されたことに対してまっすぐ正しい回答できていない人が多いです。

仕事で説明しているとき、相手から「結局何が言いたかったのかわからない」といわれて困ったことはないでしょうか。

この時、ほとんどの場合でPREP法に基づいた説明ができていない場合が多いです。

PREP法とは、結論(Point)から述べ、その結論に至った理由(Reason)、理由を裏付ける具体例(Example)、最後にもう一度結論(Point)を述べることで、相手にわかりやすく、説得力のある説明を行うための文章構成方法です。

PREP法に基づかない説明は、結論が見えないことから会話のゴールがどこにいくのかわからず、相手に「わかりづらい」という印象を与えてしまいがちです。

もちろんミステリー作品など、最初から答えがわからないほうが良いものも多々ありますし、最初から答えが見えていないものも多くありますが、少なくとも30-60分程度の短い面接時間における受け答え上では、結論ファーストで端的に話すことで相手の印象を良くすることができるでしょう。


いかがだったでしょうか。
僕も人生で会社は都合5回(転職は3回)ほど変わったりしていますが、その時に心がけてきたことを書いてみました。

面接でどうしたら良いかわからない、企業研究を手伝ってほしいなどもあるかと思いますので、その時にはぜひお声がけください。

QUEST CEO てんちょー



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