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星野リゾート星野佳路代表が共感してくれたわけ その1

私は経営者経験がありません。
(ひとり法人を起業したばかり)
もちろん後継者経験もありません。
(サラリーマン30年、父もサラリーマン)

なぜ私がファミリービジネスEKIDENに取り組むのか

私は前職で、お取引先様の後継ぎ世代への研修会の企画運営を担当していました。前職の業界がちょうど創業者から後継者へたすきを渡すタイミングでもあり、創業者(ほぼ社長)対象の企画と、後継者対象の企画を行っていたのです。

会社としては、良い関係性を維持しつつ、会社や製品をより理解していただき、協力してもらいたいという意向で、競合他社さんも同様の企画をされていましたが、たいてい研修会と称しての旅行や飲食、ゴルフなどのご接待が多かったように思います。

そんな中、私は本気の研修会を5年間継続しました。お客様から「厳しい~~~」「遊びが無い~~」の声が上がりましたが、それでも毎年参加社数は増えていったのです。

その内容は、私なりに、2代目として事業承継していく皆さんに成功していただきたい、経営者として元気に活躍していただきたい、そのために出来ることはないか?何が必要だろうか?と考え抜いたものでした。

おこがましいように感じられますが、私の30年のサラリーマン人生の中で約8年間、能力開発研究所というグループを対象とした理念啓発・創造性開発・社員研修のリサーチ、企画立案、実践、検証を行うというとても貴重な経験をした時期があります。
所属基幹会社のみならずグループ会社や海外子会社など、また社外にも出向き、オリジナルのセミナーを通して、経営の実践者ではありませんが、代弁者として活動していました。

前職企業もファミリービジネスです。
その当時に、企業規模の大小に関わらず、事業承継の課題や理念啓発の大切さを痛感し、また経営者はいろいろ悩み試行錯誤されていることを知り、私の人生の探究課題の種が出来たように思います。

経営者でもない、後継者でもない。
けれども、そんな立場だからこそ、出来ることがある。
そう今では思っています。

星野佳路さんとの出会い、そして共同企画までのお話はつづく。

星野佳路さんが共感してくれた企画はこちら☟
13分ほどの動画です。ぜひ観てみてください!



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