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大企業は稼ぐ仕組みを持っているからすごい

こんにちは。MAKOです。

皆さんは大企業とベンチャー企業どちらが優れていると思いますか?

「事業にスピード感があり、責任ある仕事を任せてもらえるからベンチャーの方が優れている」

「成長はしないが安定している大企業の方が良い」


などそれぞれ意見があると思いますが、私は「大企業の方が圧倒的に優れている」と考えています。
今回はその辺について書いていきたいと思います。

大企業、ベンチャーで異なる部分

たくさんあると思いますが、わかりやすい例を以下に挙げます。

  1. 新卒社員の数

  2. 中途社員の数

  3. 窓際族と社内ニートの数

この3つに関しては異論はないと思いますが、なぜこの3つが大企業とベンチャーで異なるのかを深掘りしていきます。

1.新卒社員の数

大企業は大量の新入社員を採る一方、ベンチャーでは中途採用がメインで新入社員は圧倒的に少ないです。

ベンチャーで中途採用が多い理由は「即戦力を求めているから」なのですが、もう一つ理由があって「新入社員を育てる余裕がないから」という事情があります。

大企業は簡単には真似できない「稼ぐ仕組み」を持っているため、新入社員を育てる余裕があるわけです。

2.中途社員の数

ベンチャーと比べると大企業の中途採用は少ないです。
1.で説明した通り、大企業には余裕があるという事情があるのですが、もう一つ大きな理由がありまして、それは「離職率が低いから」というのがあります。

大企業で辞める理由の大半は「子会社への転籍」もしくは「定年退職」です。

会社側で辞める人数と時期が事前に把握できるため、新入社員一括採用という効率的な方法を使えるわけです。

3.窓際族と社内ニートの数

大企業には「窓際族」や「社員ニート」に加えて「働かないおじさん」が多数在籍しています。

ベンチャー企業ではまず存在しません。もし存在するとすれば、大企業と同等以上の「稼ぐ仕組み」を既に有しているのでしょう。

大企業とベンチャーどちらが良い?

「私は稼ぐ仕組みを一から作りたいのでベンチャーがいい!」

これは一見正しいようで実は間違っています。それはベンチャー企業にも経営者と労働者に分かれるわけで「稼ぐ仕組みを一から作る労働者」という選択肢は最も過酷かつリターンが少ないからです。

なので、ベンチャーを目指すなら労働者としてではなく起業がおすすめです。

まとめ

以上を念頭に改めて最初の意見に戻ると、
ベンチャー企業は
「稼ぐ仕組みを作り上げるまでは走り続け流必要があり、そのためには全ての社員が責任ある仕事をこなす必要がある」

一方、大企業は
「既に稼ぐ仕組みがあるため、ベンチャーのように走り続けなくても多くの社員を養うことができ、将来の会社のための人材投資も積極的に行うことができる」

  • やりがいがある

  • 成長出来る

  • 責任ある仕事を任せてもらえる

このような言葉は魅力的に映るかもしれませんが、言葉の裏にはそれなりの事情があるということを念頭に置いておいた方が良いでしょう。

ただし、ベンチャー企業が「新しい稼ぐ仕組み」を創り出すチャレンジを行わない限り、企業の新陳代謝は起こり得ないのも事実です。

そのようなチャレンジ精神を持つ大企業は少ないでしょうから、刺激を求めてベンチャーに行くのはそれはそれで正解かもしれません。

最後に、
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ではまた。

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