恋に踏み出すことを怖がらなくていい
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恋に踏み出すことを躊躇する人がいる。人との距離が近くなると怖くなるのかもしれない。
誰かとの距離が近づけば、うまくいかなくなった時にそれだけ傷つくリスクも高くなる。
恋愛はその最たるものだろう。
大失恋を経験した人などは、「あんな思いをするくらいならもう恋なんてしないほうがいい」と考える人もいるかもしれない。
しかし、それでも伝えたい。恋に踏み出すことを怖がらなくていい。
なぜなら、恋愛に失うものなどないからだ。
そもそも付き合う前はみんな一人である。
その一人の状態から、誰かと出会い、距離が縮まり、共有する時間ができる。
お付き合いが始まり、お互いの存在が大きくなっていく。
これらは全て、一人の状態から始まったものであり、全てプラス要素なのだ。
うまくいかなくなったところで一人の状態に戻るだけだ。マイナスではないのだ。
だから怖がらなくていい。
全ての人間関係というのは必ず別れで終わるものだ。
どちらかがいつかは必ず死ぬからだ。
どれだけ長く一緒にいても最後は必ず別れで終わる。長年連れ添った老夫婦でもどちらかに命の終わりは来る。
別れが来るのは決定項なのだ。これが人間関係の本質なのだ。
一緒にいた時間が長いか短いかの違いだけ。
たとえ短かったとしても、共有できた時間は全てプラスでしかない。
一人だった自分の人生が誰かとの共有によって豊かになったのは間違いないのだ。
もっと言えば、傷つくことも人生の決定項である。
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