自分を出すのが苦手な人の恋愛
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恋愛カウンセリングをしていると、自分を出すのが苦手な人が多いことに気づく。
思っていることがあっても口に出せないとかだ。
こういう人は、彼との関係においても、友人関係や職場の仲間同士であっても、自分の意見を言うことが苦手だったりする。
「和」を重んじる日本人的な美徳もある気はするが、今日は少し違った角度から見てみよう。
こんな研究結果がある。
自分の意見を言わずに仲間同士の「和」を重んじる人は、その集団の結束力を高めるのだが、その当人は仲間外れの対象となりやすいというのだ。
つまり、自分を出さないで「みんなのために」と考えている人のおかげで、みんなの仲間意識は強まっていくが、その「いい人」は排除されやすいのだ。
恐ろしい話だ笑。
一番みんなのことを考えた人がいじめの対象になってしまったりするのだ。
いじめられる人は人柄とか関係なく、集団の中の一人が明確な根拠もなく孤立していくという。
誰かをランダムに孤立させるというのが群れを作った人間の仕組みなのだ。
自分の意見を言うことが、いかに大事かがわかるだろう。
自己主張をすることはアメリカ的で苦手な人も多いと思うが、自己主張は自己防衛にもつながるのだ。
そして、恋愛においても自己主張は大事だ。
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