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メンタルが安定的な人と不安定な人の違い

恋愛は当然だが、メンタルが安定的な人の方がうまくいきやすい。

メンタルが不安定な人はコミュニケーションコストが高いからだ。

これは仕事などでも同様だが、職場に不安定な人が一人いると、周りがその人の機嫌をとってやらないといけないから、周りの人みんなに負荷がかかる。

恋愛はこれが二人っきりの現場で起こるから、コミュニケーションコストの高いメンタルが不安定な人は恋人に負荷をかけ、捨てられてしまうことが多いのだ。

これは別に捨てる側が冷たいとかではなく、自分以外の他人に負荷をかけられてしまうと、自分の体調まで危うくなってしまうことがあるので、離れざるを得ないということだ。

職場でも、業務に支障をきたすほど不安定な人がいれば、周りを守るために不安定な人をクビにせざるを得ないだろう。

人間はそこまで強くないのだ。

そういう意味でも、不安定さというのは社会性の欠如とも言える。

実際、精神疾患と認定されるかどうかの境目は、社会生活に支障をきたすかどうかだ。

精神が錯乱してしまっていて、コミュニケーションが取れない人と一緒に、社会生活は送れないだろう。

あなたが恋愛の現場で恋人と感情的な言い合いになり、相手に会話にならないと思われるほど取り乱すようなタイプならば、病気認定される可能性のある不安定レベルだと言える。

では、メンタルが安定的な人と不安定な人の違いとはいったいなんなのだろうか。

これは、一言でいうと、意識の中に生きるか、目の前の現実を生きるかの違いだ。

頭の中を重要視するか、ただ目の前に起こっていることだけを見るかの違いと言ってもいい。

詳しく解説していこう。

大体の人は、現実世界では昨日とほとんど同じ今日が訪れているだろう。

昨日と同じ場所に喫茶店があり、そこにはいつもと同じおばちゃんがいて、登下校の高校生たちは大きめのボリュームで会話をし、近所の公園はいつもと大体同じ緑の香りがして、いつものコンビニ店員は今日も不愛想だったりする。

現実世界はまるで変わってないし、何も起こっていないのだが、昨日と今日でまるで気分が違う人というのがいる。

これが意識の中に生きているということだ。

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