嫌がるのは欲望のバランスの悪さであり、欲望の種類ではない
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恋愛カウンセリングや恋愛相談をする中で、性欲に対して嫌悪感があるという相談を受けることがある。
このことから恋人は欲しくてもスキンシップなどが難しくなってしまうという。
こういう人がまず気づいていないのは「性欲だけを特別扱いしている」ということだ。
性欲も食欲も睡眠欲も本能的な欲求の一つで、この欲は綺麗だけどこの欲は汚いなんてこともない。
全てはバランスってだけだ。
極端にバランスを崩した欲望を見れば、人は嫌悪感を覚えることがある。
性に乱れた人にネガティブなイメージを抱くように、暴飲暴食をしている人を見るとネガティブなイメージが湧いたりする。
不健康な様を本能が嫌がるのだろう。
バランスの悪さを嫌がるのは誰にとっても不健康なものだから仕方ないが、性欲だけを特別扱いして、汚いものみたいに言うのは勘違いなのだ。
だって、欲望はどんな人にもあるんだから。
人が生物である以上、欲望を消し去るなんてことはできない。
嫌がるのは欲望のバランスの悪さであり、欲望の種類ではないのだ。
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