彼のことしか見えない恋愛体質な私。恋愛で心のバランスを崩すあなたへの渾身のメッセージ。

「私恋愛体質だから、、、」なんてことをよく聞く。

どことなくロマンティックな響きを秘めているではないか。

私って繊細で可哀想な女なの。

彼に対するこの思いがあまりにも大き過ぎて彼のことが頭から離れない。私って愛に生きる女なのね。

これは大きな勘違いだ。厳しい言い方になるが、彼女たちは簡単にいうと「自分のことしか考えられない女」だ。

自分がこれだけ彼のことを思っているんだからメガトン級の愛があるって思い込んでる女は愛の意味を履き違えている。

本当の愛はね、風邪を引いた時に必ず看病し合うことではなくて、お互いに風邪を引かないよう日々自分を整えることなんだよ。

恋愛は相手に負担を与えてしまうものだけど、その負担を最大限にまで軽くできるよう力を尽くす。その為に自分のバランスを取る。それを優しさっていうんだよ。

負担を与えることを大前提にして、それを彼が重荷に感じてきて彼女を突き離したら、「私のこと好きじゃないでしょ!」って喚き散らすことじゃないんだよ。

これで愛がないのは彼女のほうなんだよ。手取り足取り歩かせてもらうのが愛なんじゃない。

人が人を100パーセント支えるなんていうのは無理だ。歩くのはあくまでも自分であって、恋人はそれをそばで見守ってくれるだけ。倒れかけたら手を差し伸べてくれる、そんな存在だ。

はじめから何もかもを支えてもらうのを愛だと履き違えてはいけない。自分のことを恋愛体質なんて言葉で美化してる人はこれを必ず読んでほしい。

今のままでは自分の恋愛を自分で破壊していくことになってしまう。

心当たりがある人は薄々気づいているはずだ。

「もしかして私は甘えているだけなんじゃないか」

「何もかも彼のせいにして悲劇のヒロインぶっているだけなんじゃないか」

手遅れになる前に愛の意味を取り戻そう。

あなたが思い込んでいる「愛してる」はただ相手に「依存」しているだけだ。

手を貸してくれた分だけ愛情があるって思い込んでいる人は愛情と依存を履き違えているのだ。

今回はその違いについてじっくり話していこうと思う。
まずは下記の7つのようなセリフをよく言う人は依存度が高い女だ。

「今なにしてるの?」
「今なに考えてるの?」
「私のこと好き?」
「なんでもっと私を見てくれないの」
「なんでもっと私と一緒にいてくれないの」
「なんで私以外の女を見るの」
「私の気持ち全然わかってない!」

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