理想の人と結婚しても幸せにはなれない。

くじらです。

昨日配信した定期マガジン、いかがだったでしょうか(^^)

結婚生活を送る上でかなり本質的なところに踏み込んでみました。

まだ結婚の経験がない人には想像しにくいかもしれませんが、「誰と」結婚しても結婚生活は自分が成長し続ける「道」のようなものです。

これは結婚生活に限らないことでもありますが、何かを手に入れたからといって、もうずっと幸せなんてことはないですよね。

仏教の教えも「人は願いが叶っても幸せにはなれない」ってところから始まってますからね。

仏教講師の菊谷さんの例えが好きなんですが、「ドラえもんに毎回願いを叶えてもらってるのび太は、いつまで経っても幸せになってないでしょ」って。

たしかに笑。

つまり、婚活でも「誰と」という対象を手に入れることだけに目がいっているうちは幸せになんてなれないってことなんですよね。

仏教における幸せは自分の願いを叶えるのではなく、「仏の願いを自分の上に満たす」ってことです。

人間の欲にまみれた願いを叶えたところで更なる欲求が出てくるだけで永遠に苦しいってことなんでしょうね。

それよりも仏さんが思うような願いを自分の願いに出来るような人になろうってところでしょうか。

結婚生活でも、自分のためとか自分が得をしたいとかではなく、お互いが家族にとっていい選択をし続けられるような人間になっていく。

やはり、結婚生活はお互いが成長を続ける「道」なんですよね。

「この人と結婚できたからもう幸せ」とかってものではないんですよ笑。

人生を生きていく中で、どこかの地点がゴールってことでもない。

考え、悩み続けながら行動を選択し、時は過ぎていく。

長い道であり、旅ですよね。

結婚するという生き方を選んだとしても、その自分の旅は続くわけでね。

結局は自分というベースの上に全ての物事は見えてくる。

その自分が欲にまみれていたら、見える景色もずっと苦しいんですよ。

だから結婚する前の人も、すでに結婚している人も、「道」を歩く自分の姿勢の確認作業は常にしていた方がいい。

最愛の他人と生きていく結婚生活は、このフォームの安定感が継続の鍵になってくるから。

「誰と」結婚するなんていうのはキッカケに過ぎず、「どうやって」に重点を置くのがあなたを幸せに近づけていく。

オレはそう思っちゃうんだよね

恋愛マスターくじら

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以前の生配信の模様↓