見出し画像

正善と三浦湾との神風串呂(№51)


このオンラインブックは、神皇正統家しんのうしょうとうけ極秘伝ごくひでん 神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)について記述したものです。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)とは、元伊勢もといせ伝承で皇祖神・天照大御神が各地を巡行じゅんこうしながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。


神皇正統・三浦皇統家を昭示する神風串呂(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第一章)


元伊勢クシロは、皇城守護こうじょうしゅご結界けっかいのことだといわれて来ましたが、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。


神皇正統しんのうしょうとう嫡皇孫ちゃくこうそん三浦芳聖みうらよしまさ」が、生涯の精魂せいこんを込めて解明した神風串呂によって、「元伊勢クシロ」とは、皇統正史こうとうせいしを我が国の国土に埋め込んだ地文学・神風串呂であることが判明したのです。


神皇正統・三浦皇統家を昭示する神風串呂
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第一章)


地名(地文ちもん)に秘められた天地神明からの啓示を解明する学問(皇霊学)が神風串呂しんぷうかんろ(串呂哲学)です。

神風串呂は、地文ちもん(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学しんとうこうれいがくで、真日本国再建のために皇祖神・天照大御神によって構築されました。

ここでは、「福井県坂井市春江町の正善と東京都三浦湾との神風串呂」についてご紹介しています。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神・天照大御神からの神妙なる息吹を体感体得たいかんたいとくすることができるでしょう!

串呂主宰神かんろしゅさいしん(天照大御神)が、長期間掛け苦心惨憺くしんさんたんの末に構築された神風串呂に学べば、我が国は天佑神助てんゆうしんじょにより日本民族本来の力を発揮はっき出来るようになります。

皇大神宮内宮の嫡皇孫は三浦佐久の子孫(三浦皇統家)である。
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第七章)


神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、無秩序な群雄割拠ぐんゆうかっきょの戦国時代(120年以上)に、無辜むこの民が味わった塗炭とたんの苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。


💌串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。



1、正善を基点に縦横無尽にリンクする神風串呂

神風串呂が縦横無尽にリンクしていて、幾何学のように精密で論理的であることを、「縦横無尽にリンクしている神風串呂の世界」で、ご紹介しました」

このリンクする串呂の世界は、まさに神風という表現がぴったりの神秘的な世界で、串呂主宰神によって設計された青写真に基づいて、長期間にわたって構築されたものであることが理解されます。

串呂主宰神・天照大御神様の御苦心が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされ、我が日本国が、一日も早く、真の独立国となって、世界平和、人類の安寧の為に貢献できる日が訪れますように!

今回は、「正善」(福井県坂井市春江町)を基点にして、6本の串呂がリンクしている神風串呂の世界をご紹介します。


2、串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。


3、正善と三浦湾との神風串呂

三浦芳聖は、三浦芳聖の符号である「正善」(坂井市)と「三浦湾」(神津島村)とを串呂すると次の様になると述べています。(右斜め上の串呂)

(正善を基点とした串呂図)
三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第二章

正善」(坂井市)-「薬師町」(福井市)-「大宮町」(福井市)-「大平」(可児市)-「古真立」(豊根村)-「三浦湾」(神津島村)

(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』73頁、現住所に改めた)

【地文のみ掲載】
「正善」-「薬師町」-「大宮町」-「大平」-「古真立」-「三浦湾」

【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています。)
(1)正善(しょうぜん、福井県坂井市春江町)

正善は、「まさよし」と読めるので、三浦芳聖(みうらよしまさ)の串呂上の符号とされています。

正善(まさよし)=善正(よしまさ)=芳聖(よしまさ)という論理です。

三浦芳聖(みうらよしまさ)の串呂上の符号には、「善正」(ぜんしょう、大阪府和泉市)と「正善」(しょうぜん、福井県坂井市春江町)があります。善正は「よしまさ」と読めるし、正善はその上下転換語で「まさよし」と読めるからです。

「正善」については、下記の神風串呂を参照下さい。

🟡「正善」(坂井市)と「御名」(宍粟市)との神風串呂
「御名」-「⛩元伊勢内宮皇大神社」-「由良」-「正善

🟡「八尺鏡野」と「正善」との神風串呂 
「八尺鏡野」-「大普賢岳」-「大神」-「助命」-「⛩天之御中主尊神社」-「正善

🟡三浦芳聖の降誕・仮寓・晩年の住所を貫く神風串呂
正善」-「天神」-「大門」-「天王町」-「三浦芳聖降誕地」-「三浦芳聖仮寓地」-「ありし日の三浦芳聖家」

🟡天皇(坂出市)と正善(坂井市)との神風串呂
「我拝師山」-「八幡」-「天皇」-「甲生」-「大門」-「諏訪」-「日月の滝」-「竜ヶ岳」-「天照」-「大君」-「成生」-「国見岳」-「八幡」-「卍善正寺」-「正善」-「八幡」-「和気町」-「雨晴」

(2)薬師町(福井県福井市)

福井市薬師町
福井県福井市 薬師町(地図マピオン)

薬師如来を表わす。薬師如来=天皇と解釈します。

『天皇の本』(学習研究社137頁)には「阿弥陀如来の西方極楽浄土を仏教発祥の地であるインドに見立てると、極東にある日本こそ薬師如来のつかさどる東方浄瑠璃世界ということになる。こうしたことから、日本では天皇がそのまま薬師如来に対応するとされた」とあり、薬師如来=天皇という解釈が成り立ちます。

(3)大平(おおひら、岐阜県可児市久々利)

可児市久々利大平
岐阜県可児市久々利 大平(地図マピオン)(地図マピオン)

天下太平(世の中が平和でよく治まって いること)を表わす地文。

(4)古真立(こまだて、愛知県北設楽郡豊根村大字)

古(いにしえ)の真(まこと)を立てる、即ち、神皇正統家を立てるという意味に解釈します。

このような珍しい地名を、いったい誰がいつ付けたのか非常に不思議です。もちろん国内唯一の地名です。下記の神風串呂を参照下さい。

【参照】『ウィキペディア(Wikipedia)』古真立

【参照】八尺鏡野と三浦芳聖晩年の住所との神風串呂

(5)三浦湾(みうらわん、東京都神津島村字三浦)

神津島三浦湾
東京都神津島村字三浦 三浦湾

三浦をあらわす。神津島村字三浦の三浦湾で三浦二串に相当する重要地文。神話によれば伊豆の島々を造った神様が集まる所ということから「神集島」が生まれ、それが転訛して神津島といわれる。

古文書のなかには「神集島」と書いているものもあるという。

【参照】五皇一体の八幡大明神「三浦芳聖」立証の神風串呂


4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察

(1)正善-薬師町-大宮町-大平-古真立三浦湾

この串呂は、神皇正統・三浦皇統家を立てれば、太平の世の中を招来することが出来ると解釈いたします。

巻頭に掲げた「正善を基点とした串呂図」をご覧頂くと、(1)~(6)の6本の串呂上の重要地文が、縦横無尽にリンクしている事がよく分かります。

(2)御名-元伊勢内宮皇大神社-由良(宮津市)-「正善

(3)八尺鏡野-大普賢岳-大神-助命-⛩天之御中主尊神社-正善

(4)大明神岬-大宮-三重-由良(宮津市)-白鬚神社-八幡神社-尾張八幡宮-戸田家-卍萬松山大通寺薬師堂-三河八幡宮-天王-在りし日の三浦芳聖家三浦湾

御鏡は石鏡だった事を昭示する神風串呂
(5)橿原神宮-大神-皇大神宮内宮-石鏡町

(6)八尺鏡野石鏡町在りし日の三浦芳聖家古真立-両神山-天神-如来堂バス停-天神町-明神-大平山

以上でリンクは終了ではありません。これまでご紹介した串呂の中では、下記の串呂がさらにリンクしています。下記の串呂を頭の中で図示して見てください。

三浦芳聖の降誕・仮寓・晩年の住所を貫く神風串呂
(7)正善-天神-大門-天王町-三浦芳聖降誕地-三浦芳聖仮寓地-在りし日の三浦芳聖家

天皇(坂出市)と正善(坂井市)との神風串呂
(8)我拝師山-八幡-天皇-甲生-大門-諏訪-日月の滝-竜ヶ岳-天照-大君-成生-国見岳-八幡-卍善正寺-正善-八幡-和気町-雨晴

このように縦横無尽にリンクしている神風串呂は、串呂主宰神が、設計した青写真に基づいて、長期間にわたって、幾何学のように精密で、論理的に構築されていることが理解されます。

長年月掛けて神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様の御苦心が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に、生かされ、我が日本国が、一日も早く、真の独立国となって、世界平和、人類の安寧幸福・発展繁栄の為に貢献できる日が訪れますように!


🔴三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 


🔴神風串呂を学びましょう!

串呂哲学研究会では、今日では入手不可能な三浦芳聖師の著書を復刻するのに多くの時間と労力を掛け、採算を全く考慮せず、串呂図、表紙画像、系図、中扉などのCG画像作成のために多くの費用を掛けて参りました。

これは、我が日本国と日本民族の将来を案ずればこそであります。皇祖神・天照大御神が、私達日本民族のために、苦心惨憺、長期間を掛けて構築して下さった神風串呂を学びましょう!


🟢後醍醐天皇の皇位を継承したのは誰かについて、歴史資料を示し、さらに串呂で証明した串呂哲学の概説書かつ神風串呂の入門書!


💟串呂文庫

🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志)


🔴バックナンバー(総合)

🟡情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(№50)
🟢次号(№52)

*******************
🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会 
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
*******************

串呂哲学研究ノートは、読者の皆様方の財政的ご支援により活動が維持されています。理解しやすい記事作成のために諸般の費用が掛かります。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。読者の皆様方のご支援に感謝しています!