観戦記まとめ(7月、8月)
夏休み進行で、スケジュールが詰まってしまうとなかなか記事が書けなくなってしまいますね。これはよくない。
観戦に行っていないわけではなく、アウェイ新潟戦以外は現地で観戦しているのですが、「まとめて一つの記事にしておいたほうがいいかも?」と思ったので、実験的に一つの記事にしてみました。
5試合まとめてどうぞ。
7/28 Jリーグインターナショナル2024・シュツットガルト戦(H)
この日は、「Jリーグインターナショナルシリーズ2024」と銘打って行われた、VfBシュツットガルト戦を観戦してきました。これも新しいスタジアムができて、J1にいるチームだからこそできる試合なので、そう思うと感慨深いものがありますね。シュツットガルトは昨シーズンブンデスリーガ2位。今シーズンはCLにも出場する、ドイツの強豪です。ただ、メンバーが大幅に変わったこともあり、今はシーズン開幕前の調整中、という感じでしょうか。
いつものリーグ戦とは違い、外国人の方も多く来られていたように思います。座席は先行抽選販売で購入したので、いつものような最前列ではなく、3階席でゆっくり観戦することにしました。
試合の結果は…
結果は敗戦だったのですが、前線の3人が一点ずつ取り、3‐0とリードしたところで主力組は交代。サブ組が5失点した形なので、そこまでネガティブになる負けではなかったです。むしろ、いろいろと収穫が大きい一戦だったと思います。相手のコンディション、メンバー構成もあるでしょうが、やはりJリーグの試合ではなかなか見られないフィジカル、スピード、シュート力を持った選手がいるなあ、と思い知らされました。
そして、この日点を取った3人が、今後大活躍していくことになります。
8/7 J1第25節・名古屋グランパス戦(H)
Jリーグはこの日から再開。
再開初戦は、名古屋グランパス戦です。アウェイで観戦したときには、1-1の引き分けでした。
残留のために一戦必勝の構えで臨まなければならない今後の日程。まずはいいスタートを切りたいところです。
この試合では、グッズを購入した人に復刻版Jリーグカレーをプレゼントする、という企画がありました。
仕事があったため、会場入りが遅くなったので「カレーは無理かな…」と諦めていたのですが、なんとか間に合いました。みんなJリーグカレーには興味ないのか?
ちなみに、昔食べたJリーグカレーよりちょっと美味しかったような気がしました。…そんなに鮮明に覚えてないですけど、昔のJリーグカレー。
名古屋のランゲラック選手が今シーズン限りで退団する、ということを発表し、この日のGKウォーミングアップではランゲラック選手のチャントで盛り上がっていました。
名古屋サポーターの友人とも久しぶりに会うことができ、気合を入れて臨んだこの試合。結果は…
前半0-2からの逆転勝利!
開始早々に連携ミスから失点した時は、「まだなんとかなる」と思っていたのですが、すぐに2点目を決められ、攻撃をほぼ完全に封じられて前半が終わったときには「これは厳しいな」と感じていました。広島戦の再来か…?
しかし、後半早々のレッドカードで流れが一変。
1点入ってからは押せ押せムードで、なんと2点差を逆転。
ゴールを決めたのは、シュツットガルト戦で得点した3人でした。
磐田戦で初ゴールを決め、インタビューで涙ながらに家族のことを語っていたラファエル・エリアス選手。
この日は家族が観戦に来られていたようで…
写真撮影をする助っ人たちを見てほのぼのしたのでした。
あと、昨シーズン在籍していたパトリック選手に通算100ゴールを献上してしまったのも、なんだかうちらしいというかなんというか…
8/17 J1第27節・セレッソ大阪戦(A)
で、調子よくいけるかと思ったら新潟戦は自分たちのミスから失点し、敗戦。降格圏へと逆戻りし、迎えたセレッソ戦。仕事帰り(?)に、直接バイクでヨドコウ桜スタジアムへ向かいます。ちなみに長居公園には無料でバイクが停められます。
自分はバイクで早めに着いたので、後から来る妻のために、大行列になりそうなスタグルを早めに確保する作戦に。結果、大正解でした。鶴心の行列がすごい…
長居公園は広いので、グッズショップやイベントなど、歩いて回るのが楽しくてよいですね。
試合の結果は…
J1で5得点、ラファエル・エリアス選手のハットトリックなど、何年振りかわからないほどの快勝。失点がちょっと勿体ない気はしましたが、連敗せずに勝てたことは大きいですね。
この頃から、チームがいい方向に変わっていっているのかな、という雰囲気が感じ取れるようになっていったと思います。
帰りは妻を乗せて、安全運転で帰宅しました。
8/21 天皇杯4回戦・大分トリニータ戦(A)
何故かこの日だけ予定が開いていた21日の水曜日。
これは遠征のチャンス!というわけで、大分へ行ってきました。
火曜の仕事を終え、支度をして神戸港へ。
今回は、さんふらわあで大分へ向かいます。
さんふらわあ(神戸-大分ルート)
さんふらわあで大分に向かう航路としては、大阪から別府へのルートもあるのですが、今回は個室の空きがなかったため、神戸から大分のルートを選択しました。
妻も同行しているため、今回は個室を取りましたが、単身で行くときにはもう少し安く抑えられそうです。
出港前に食事を済ませるべく、レストランへ。
海を見ながら食事を楽しみたい人が多かったのか、かなり空いていて快適でした。平日だったこともあるでしょうが。
ビュッフェ形式で大分の名物などもメニューに並んでおり、かなり美味しかったです。
食事が終わるころ、船は大分に向け出港。
大浴場で汗を流した後、就寝。
小刻みに揺れる船で寝るのは、人によっては少し難しいかも?
船は予定通り、6時20分ごろ大分港に到着。
別府・地獄めぐり
大分に早朝に着いたわけですが、試合は夜。
どう時間をつぶすか考えたのですが、ベタに観光してみよう、ということで別府に移動して地獄めぐりへ。
地獄めぐりについては共通券が販売されていて、7か所まとめて2200円で入場できます(割引で2000円になります)。
血の池地獄到着が7時50分ごろ。営業は8時からなので、ちょうどいいタイミングでの訪問になりました。
血の池地獄一番乗り…って今後絶対使わない日本語だと思います。
竜巻地獄は間欠泉なので一度おさまってしまうと3,40分待たないといけないのですが、ちょうど噴き出す5分前くらいに到着したせいで、しっかり鑑賞することができました。
血の池地獄、竜巻地獄は他の地獄からは少し離れており、ここからはバス移動。バスの時間まで余裕があったので、ちょうど開店したばかりの食堂にて朝食を。だんご汁がとても美味しかったです。
血の池地獄の前にあるバス停から、鉄輪バス停まで移動。
坂を上りながら、順に見学していきます。
どの地獄も特徴があって面白いですね。
ここまで巡っていて気づいたのですが…暑い。
真夏に地獄めぐりなんかしてたら当たり前だろ、と言われそうですが、もともとの気温に蒸気による湿度が加わり、汗だくになりながらの観光。試合観戦の体力が残るのかどうか…。
(なお、京都に戻ったときの気温、湿度は地獄めぐりに匹敵するものだったことを追記しておきます)
地獄めぐりを終え、鉄輪に戻ったのが11時ごろ。
なんと、ちょうどいいタイミングで由布院に直行するバス(平日は一日一本)が来るようだったので、それに乗り由布院へ。
由布院
お目当ては…
Peanuts関連店舗が集まるSNOOPY Village。
ここ由布院と小樽、軽井沢、伊勢にあります。
本当は茶屋で食事をしたかったのですが、ちょうどお昼の混雑時に当たってしまい、待ち時間がかなり発生しそうなので今回はパス。
WOODSTOCK NESTで由布院店限定のソフトクリームとマンゴーかき氷を購入。
食事は、由布院駅に向かう道中にあった「豊後肉汁うどん」でかぼすうどんをいただきました。コシのある太麺で美味しかったです。
由布院駅からはJRで大分駅へ。ホテルにチェックイン後、シャトルバスに乗ってレゾナックドーム大分へ向かいます。
レゾナックドーム大分
大分トリニータの本拠地、レゾナックドーム大分。
九州のJクラブのホームスタジアムで唯一来たことがなかったのがこのレゾナックドーム大分だったので、これで九州のスタジアムは全制覇です。
お昼のうどんが結構しっかりお腹に残っていたので、軽めのスタグルを。今回は平日のカップ戦の試合とあって、出店も少なめです。
結果は…
前半のPKをしのぎ、何とか勝利。
サブ組主体のメンバー構成でしたが、負けていたりタイスコアだったら主力を早いうちから出さないといけないような事態になる可能性もあったので、先制点を取ってから交代できたのはよかったですね。延長戦になるのは避けたかったので…
シャトルバスの最終便出発が21:15ということもあり、延長に突入したら最後まで見られなかったので、90分で終わってくれて本当に良かったです。
いつも試合で見られないような選手の動きや、新加入選手の調整度合いが確認できた試合でした。
翌朝、大分空港から伊丹に戻り、帰宅して仕事へ。
遠征帰りはだいたいこんなあわただしい動きになります。仕方ないところですが、行けるだけでも十分ですよね。
8/24 J1第28節・FC東京戦(H)
といういい流れで迎えたホームのFC東京戦。
この試合では、任天堂さんの協力で、スプラトゥーン3とのコラボが実現。任天堂さんがスポンサー企業、というのはよく知られていることなのですが、「そんなに何かしてくれるわけではない」というのが京都サポーター間での認識だったので、こんなにしっかりとスタジアムでイベントをしてくれるのは驚きでした。これもJ1にいるからこそ、なのかも。
ちなみに、僕はスプラトゥーンについてはプレイしたことがないため、グッズはすべて試合後に友達のお子さんにプレゼントしました。
今までだと、これほど気合が入った試合にはコケてしまうのがオチだったのですが…
開始早々に先制し、その後も着実に加点。
危ないシーンもいくつかありつつも、終了間際には4点目か?というシーンも作り、しっかりと勝利。
…前半戦とは別のチームになってませんか?
なんだか、こんな勝ち方ができるチームだったかしら…という違和感がぬぐえないのですが、少しづつ順位を上げ、後半戦は好調をキープ。
しかし、ここから上位チームとの連戦が続くので、連敗するようならまた定位置に戻ってしまいます。調子がいいときこそ、足元を確認しながら歩を進めていってほしいものです。受験と同じ!
無理やりまとめてしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。
追記
試合後、FC東京のサポーターは選手たちをブーイングではなくチャントで出迎え、選手たちが引き上げるまで歌い続けました。
その姿を見て、自分たちが広島戦の大敗後、選手たちをチャントで出迎えたことを思い出していました。
ブーイングの是非はさておいて(自分は何があってもブーイングはしない派ですが、他の人がブーイングをするのは自由だと思うので、止めはしません)、選手の背中を押すために歌い続けたFC東京のサポーターが印象的な、そんな試合でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?