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言い訳せずに前を向く

昨日も応援ありがとうございました。
力及ばず、応援してくれた方々には申し訳ない気持ちがいっぱいです。負けた翌朝が何故か一番、文章が浮かんできます。

試合が決まった頃から約2ヶ月間、嘘偽りなく自分を追い込んできました。後悔はありません。その分の悔しさが2倍、3倍あります。やりたかったことを相手にやられました。
1Rと2Rは練習してきたことが出せたと思っています。新しい自分を少し出せたかもしれません。
中盤が肉体的にも精神的にもキツくなることは練習で予想していました。けれども思ったように動けないもどかしい時間になってしまいました。
4R、5Rと所会長がインターバル中に鼓舞してくれて「まだ頑張るぞ」って気合を入れて未知の世界に行ってきました。そんな状況で出た5Rのアームロックは自分が所プラスの選手であることを表現出来た瞬間だと思います。でも詰めが甘かったです。ジムの先輩後輩方と同じレベルのアームロックが出来ていればもしかしたら、何か起こせたかもしれません。でも僕はその武器を磨ききれていませんでした。

試合後に「面白い試合だった」「試合を作った」と褒めて下さったことは救いになります。少しはメインイベントの役割は果たせたのでしょうか。
まだ映像は見返せていないので、反省を兼ねて自分がどんな試合をしたか確認してみようと思います。
プロとして面白い試合をするのは「当たり前」であり、面白いという前提の上で「強さ」をこれからも求めていきたいです。
前回の負けから、取り組んできたことは間違ってなかったと思ってます。次の試合がいつになるか(ダメージが大きい?)わかりませんが更に強くなって必ず帰ってきます。

大丈夫です。辛いときこそ前向きに、苦しいときこそ直向きに、僕らは所プラスの逆境ファイターです。

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