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本棚を晒して秋を想うということ
noteの先輩であり友達のそうまさんから #本棚をさらし合おう という企画を教えてもらって、参加してもいいのかなあと思いつつ参加。企画者はあきらとさん。ぜひチェックしてみてください^_^
あきらとさんのnote
自分の本棚のベストメンバーを考えたときに、僕はこの本たちを挙げたいと思いました。なんでこの本たちに思い入れがあるのかなーと考えたときに、ここ最近の決断のことを思い浮かべたわけです。というわけで、本の話題の前に、近況のことを話したいと思います。
僕、空条浩は小売業からライター業という全くの畑違いに転職しました。そして今日が初出勤! みんな優しかったので一安心です。
なんで転職したかというと、もっと文章書くのを上手くなりたいと思ったから。noteで記事を書いている友達や他のところで小説を書いている友達。みんな上手なんですよ、文章。上手な文章に囲まれたら、欲が出るじゃないですか。もっと上手くなりたいって。
そこで、この「上手くなりたい」「挑戦してみたい」と思ったときに、前の僕は一歩前に進めなかったんです。スーッと挑戦出来るならいいんですが、立ちはだかる壁、壁、壁。今まで疎かにしていた分のツケが回ってきました笑
でも、ここにいる小説の中のヒーロー達が、僕に生きるお手本を見せてくれたんです。例えば、そうですね……
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のリック。アンドロイドを狩るという使命を背負いながらも、「人間とは」「仕事とは」という本質を探し続けた。
『グレートギャツビー』のギャツビー。おのれの価値を問い続けながら、消え入りそうな灯火の光をひたすらに追いかける。愛しい「あの人」に振り向いてもらうために。
『アルジャーノンに花束を』のチャーリー。決して学者たちの実験のためや世の中のために犠牲になったなっのではない。彼はおのれの運命に立ち向かったのだ。
『長いお別れ』のフィリップ・マーロウ。親友からの遺書が届いたとしても、どんな強敵が行手を阻もうと、決して信念を曲げない。たとえ自身に都合が悪くても。
今のはほんの一例に過ぎませんが、小説の登場人物たちは、僕に色んなことを示してくれた。技術や知識ではなく、血が通ったメッセージを伝えてくれた。それらが積み重なって、勇気になって、臆病な僕の背中を押してくれたんですね。チャレンジしろよって。
生き様を描いた小説が好きだ。
秋の夜長に、本の中の彼らを想う。眠れないなーと思う日は、小説を手に取ってみてはいかがでしょう?
お金が入っていないうちに前言撤回!! ごめん!! 考え中!!